どーも!「子連れさとん.com」管理人のさとんです。
2023年に行ったロンドン旅行記をお届けしています。ロンドン滞在の日程と、ここまでの様子はこんな感じ。
二日目 シンガポール 発ロンドン行 シンガポール航空(SQ)308便 09:00→15:40
ロンドン到着
夕方 ロンドン塔、タワーブリッジ 晩御飯はフィッシュアンドチップス
午前 ビッグベンからバッキンガム宮殿(入場観光)
午後 アフタヌーンティーからバラマーケット
夕方 スカイガーデンからセントポール大聖堂
バッキンガム宮殿の衛兵交代式を見たのが前回。そこから、トラファルガー広場を経て、かの有名な大英博物館へやってきました。
今回は、大英博物館には何があるのか?場所や行き方、オススメの入口はどこなのか?といったところを調べてみました。さらに、行ってみた感想や混雑具合、所要時間も合わせてご紹介!
それでは、レッツゴー!
大英博物館とは?場所や行き方は?
まずは大英博物館とは何?といった基本情報や場所、アクセス、入口はどこから入るのがオススメなのかをご紹介します。
大英博物館とは?泥棒博物館て何?
大英博物館とは
ロンドンのブルームズベリー地区にある人類の歴史、芸術、文化を専門とする公的機関であり、世界で最初の公立の国立博物館である。大英帝国時代に広く収集された約800万点の常設コレクションは、現存するものの中で最大かつ最も包括的なものであり、人類の文化の始まりから現在までを記録している。 wikipediaより抜粋
とされています。
一方で、収蔵品は大英帝国時代の植民地から持ち込まれたものが多く、独立国となった旧植民地から収蔵品の返還運動を起こされるなど、「泥棒博物館」や「強盗博物館」といった悪名を頂戴している、という側面もあります。
大英博物館の基本情報
ということで、大英博物館の基本情報です。
英名:British Museum
住所:Great Russell St, London WC1B 3DG
営業時間:10:00~17:00 ※金曜日は20:30まで
休日:1/1、12/24~26
入場料:無料
公式サイト:https://www.britishmuseum.org/
大英博物館の場所や行き方、最寄り駅
大英博物館の場所がこちら。
敷地の四隅に最寄り駅がありどこの駅からも徒歩10分程度のアクセスです。利用する路線によって使い分けると良いと思います。
大英博物館の最寄り駅
大英博物館の最寄り駅4つとそれぞれの行き方がこちら。どの駅からも10分くらいのアクセスです。
ラッセル・スクウェア駅(Russell Square)
乗り入れ路線:ロンドン地下鉄(ピカデリー線)
ホルボーン駅(Holborn)
乗り入れ路線:ロンドン地下鉄(セントラル線・ピカデリー線)
トテナム・コート・ロード駅(Tottenham Court Road)
乗り入れ路線:ロンドン地下鉄(セントラル線・ノーザン線・エリザベスライン)
グージ・ストリート駅(Goodge Street)
乗り入れ路線:ロンドン地下鉄(ノーザン線)
オススメの入口は?
大英博物館には南と北に入口があります。南側が、写真にもよく出てくる正面入り口です。
最寄り駅で言うと、トテナム・コート・ロード駅(Tottenham Court Road)とホルボーン駅(Holborn)からだと、正面入り口が近いです。
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大英博物館にきた!!という気分になるのは、もちろんこちら側です。ただ、みんなこっちに来るので入場時はいつも混雑しています。手荷物検査もありますので。
一方、グージ・ストリート駅(Goodge Street)やラッセル・スクウェア駅(Russell Square)からだと、北側にある裏口が近いです。
こちら側は、こんな感じで地味な趣です。ただ、正面入り口に比べて圧倒的に行列が少ないので、早く入場できるというメリットがあります。
ただし、団体客のバスが横付けされる場所なので、団体客と入場時間が重なると、並ぶ必要があるかもしれません。
大英博物館に来た!という雰囲気を味わいたい方は、正面に。行列が嫌いで早く入場したい方は、裏から入るのが良いと思います。
わが家は並ぶのは嫌いなので、裏口から入りました。コソッとね。で、出るときは正面からスルッと出て記念撮影をしたかったけど、大雨で断念(笑)
大英博物館には何があるの?
続いて、大英博物館には何があるのか?主な収蔵品をご紹介しましょう。
ラムセス二世像
エジプト新王国第19王朝のファラオ。ラメセス2世とも。
積極的な外征を行い、エジプト新王国の勢力圏を延ばし、エジプト各地に神と自身の業績をたたえる数多くの巨大建造物を築いた。
歴代ファラオの中でも稀にみる在位の長さを誇り、即位は約70年間に及んだと言われている。
wikipediaより抜粋
ロゼッタストーン
エジプトのロゼッタで1799年に発見された石柱。
紀元前196年にプトレマイオス5世によってメンフィスで出された勅令が刻まれた石碑の一部である。
1822年、ジャン=フランソワ・シャンポリオンもしくは物理学者のトマス・ヤングによって解読され、これによってロゼッタ・ストーンはエジプトのヒエログリフを理解する鍵となり、他の古代エジプト語の記録も解読が可能になった。 wikipediaより抜粋
モアイ
モアイ(Moai)は、チリ領イースター島にある人面を模したとされる石像のことです。大英博物館にあるモアイは1868年に艦船HMSトパーズの船長リチャード・パウエル提督が現地の許可を得ず持ち去ったもの、と言われており、返還論争にさらされているという切ない歴史があります。
ミイラ
エジプトから持って帰ったと思われるミイラもたくさん展示されています。こうしたいわくつきの品々を大っぴらに展示できるメンタルはすごいな、と個人的には思います。
日本にまつわる展示
日本に関連した展示もあるようです。あいにく訪問時は、なぜか閉鎖されてて中はよくわかんない。陶磁器とか刀剣類があるのかな?
所要時間や感想!
最後は、大英博物館の所要時間や感想です。世界的に名高い大英博物館なので、収蔵品の数はものすごいです。館内も広く、入場料が無料であることもあいまって、人も多い。
ただ、さっき紹介した収蔵品の一部をご覧いただければわかると思いますが、正直な所、これといった目玉はロゼッタストーンくらいなんです。
パリにあるルーブル美術館のモナ・リザやミロのヴィーナスなどと比べると、正直、見劣りするような気がします(さとんの主観です、笑)
まあ、どこ行っても高いロンドンで無料で楽しめるのは素晴らしいと思いますが、美術品や工芸品に造詣が深くないと、展示品も高尚すぎてちょっとついていけません。
これ、テレビとかで見たことある!ていう、ミーハーな品々を求めるさとん一家のような方々は、なんか思ってたのと違うな…と思ってしまうかも(笑)
大英博物館の所要時間ですが、館内が広いせいで、ロゼッタストーンとかモアイとか、ラムセス二世像とかメジャーなものを見るだけで、入って出てきたら1時間半くらいはかかりました。館内が広くて人も多くて迷った、というのも原因です。
まとめ
ということで、「大英博物館には何がある?行き方やオススメの入口を紹介!所要時間や感想!」をご紹介しました。
大英博物館は美術品や博物館が好きな方は文句なしにオススメです。ただ、テレビでみたような有名な作品を見たいだけなら、さとん一家のように、思ってたんと違う、てなるかもしれません。
そういう方は、パリのルーブル美術館のほうが絶対オススメ!大英博物館のあとはロンドンの街をぶらぶら歩いて、その日は終了。
翌日は、とうとうロンドン最後の日。ユーロスターでイギリスを出国いたします。
それでは!
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