エリザベスラインとは?路線図や所要時間、運行間隔やヒースローロンドン間の料金は?

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イギリス・ロンドン
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どーも!「子連れさとん.com」管理人のさとんです。

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今回はロンドンのヒースロー空港から市内へのアクセス手段の一つであるエリザベスラインについてご紹介します。

 

エリザベスラインとは?といった基本情報や路線図、ヒースロー空港からロンドン市内までの料金や所要時間、停車駅を調査!そして、ヒースローエクスプレスや地下鉄との時間や料金比較をご紹介します!

 

それでは、レッツゴー!

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エリザベスラインとは?路線図を調査!

まずは、エリザベスラインのご紹介と路線図を調べてみました。

エリザベスラインとは?

エリザベスラインとは、南東イングランドで建設中のクロスレール (Crossrail)と呼ばれる総延長118 kmの鉄道路線の一部で、ロンドン中心部を通る路線の名称のことです。

 

レディング(Reading)駅とヒースロー・ターミナル駅(2&3,4,5)を起点とし、ロンドン市内を通ってシェンフィールド(Shenfield)駅、またはアビーウッド駅を結ぶ路線です。

 

と、言葉で書いてもなじみが無いとわからないので、路線図をどうぞ。

エリザベスラインの路線図

こちらがエリザベスラインの路線図です。

以前は途中のパディントン(Paddington)駅で乗り換えないと東西の直通が不可能でしたが、2023年夏現在、直通運転となっています。早朝や深夜時間帯はパディントン止まりもあるので行き先にはご注意ください。

 

ちなみに、路線図上の車椅子マークはステップフリーを表しています。ヒースロー空港やロンドン市内(ZONE1)の駅の、濃い青色のマークは電車から駅の外へ出るまで段差がほぼ無い、という表示。

 

車椅子の方だけじゃなく、重いスーツケースをゴロゴロ転がす旅行者にとっても大変ありがたいですね。宿を探すときの参考にしましょう!

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エリザベスラインの所要時間と運行時間

続いて、エリザベスラインの各駅への所要時間や始発・終発時間です。

ヒースロー空港から各駅への所要時間

エリザベスラインの主要駅間の所要時間をまとめてみました。

ロンドン市内とヒースロー空港間の所要時間

エリザベスラインのロンドン市内(ZONE1)の駅は、西からパディントン(Paddington)、ボンドストリート(Bond Street)、トッテナムコートロード(Tottenham Court Road)、ファリンドン(Farringdon)、リバプールストリート(Liverpool St)の5駅です。

 

ヒースロー空港からロンドン市内各駅への所要時間目安
パディントン ボンドストリート トッテナム
コートロード
ファリンドン リバプール
ストリート
30分 35分 35分 40分 40分

※ヒースロー空港T2&3を起点に算出。T4とT5駅の場合は、5分程度加算してください。

それぞれの停車駅からロンドン市内を走る地下鉄や国鉄に乗り換えることができます。

エリザベスラインの運行時間や運行間隔

エリザベスラインの運行時間と運行間隔をご紹介します。

運行時間

<ロンドン市内からヒースロー空港行 平日> 
始発 パディントン駅(04:36)→ヒースローT5駅(05:04)
最終 パディントン駅(23:18)→ヒースローT5駅(23:46)
<ヒースロー空港からロンドン市内行き 平日>
始発 ヒースローT5駅(05:15)→アビーウッド駅(06:19)
最終 ヒースローT5駅(00:07)→パディントン駅(00:36)  

2023年夏時点の運行時間の目安です。正確な時間は公式サイトで確認ください。

運行間隔

エリザベスラインの運行間隔は10~15分間隔です。

 

ヒースロー空港T2&3を出発する列車はこの間隔で運行されていますが、ヒースロー空港T4とT5駅は路線図のとおり枝分かれした先にあるため、運行本数がヒースロー空港T2&3よりも少なくなっているので要注意です。

 

T4とT5から乗る場合は、行き先が違っていても、まずは来た列車に乗ってヒースロー空港T2&3駅に向かいましょう。そうした方が、待ち時間が少なくて済みます。

 

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エリザベスラインの料金や料金比較

最後にエリザベスラインの料金と競合する列車(ヒースローエクスプレス、ロンドン地下鉄)との比較です。             

ヒースロー空港からロンドン市内への料金

エリザベスラインの利用時のロンドン市内までの料金は、

ピーク時12.8£(2,300円) オフピーク10.8£(1,950円)

となっています。

※1£=180円(2023年夏)で換算

 

安くはないですね。ただ、オイスターカードやクレジットのタッチ決済での乗車時は、ロンドン市内交通の上限料金にカウントされます。

デイリーキャップ ヒースロー空港からロンドン市内(ZONE6)14.90£(2,682円)
エリザベスライン運賃 12.8£/10.8£ 
エリザベスライン利用時のデイリーキャップ上限まで2.1£/4.1£
到着初日にエリザベスラインと地下鉄に1,2回乗ればデイリーキャップ上限に到達するので、お得にロンドン市内交通を利用することができます。
 
オイスターカードの代わりにはタッチ決済がオススメ。
 
 

料金比較

ヒースロー空港には、ヒースローエクスプレスとエリザベスライン、そしてロンドン地下鉄のピカデリーラインが乗り入れています。

 

ヒースローエクスプレスとは、

ヒースロー・エクスプレス (Heathrow Express) はイギリスのロンドン中心部(パディントン駅)とロンドン・ヒースロー空港とを結ぶ空港アクセス列車

wikipediaより抜粋

です。

 

パディントン駅までの所要時間は15分とエリザベスラインの半分以下。しかしながら、片道運賃は25£(4,500円 1ポンド180円で換算)とこちらもエリザベスラインの倍以上と、少々コスパに課題があります(^^;

 

ついでに言うと、路線がパディントン駅終着なので、パディントン周辺が目的地でない場合は、別路線への乗り換えが発生するため、意外に不便です。

 

ちなみに、ヒースローエクスプレスのチケットはKLOOKさんで手配するとちょっと割引価格で入手できます。

 

ヒースロー空港に乗り入れている路線の運賃と所要時間をまとめた表がこちら。

乗り入れ路線 片道運賃(ピーク時) 所要時間
ヒースローエクスプレス 25ポンド 15分
エリザベスライン 12.80ポンド 30~40分
ピカデリーライン 5.50ポンド 50~60分(ピカデリーサーカス駅)

これまで、ヒースロー空港からロンドン市内へ電車で移動となると、バカ高いヒースローエクスプレスか、遅くて車内は狭いけどお値段の安い地下鉄かの、極端な二択でした。

 

エリザベスラインの出現により、ヒースローエクスプレスと地下鉄のちょうど真ん中あたりの時間と価格帯の選択肢ができた、というのは旅行者にとってありがたいことだと思います。

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まとめ

ということで、「エリザベスラインとは?路線図や所要時間、運行間隔やヒースローロンドン間の料金は?」をお届けしました。

 

今回ご紹介のエリザベスラインができたことで、ヒースロー空港からロンドン市内へ電車で移動する選択肢が増えました。

 

時間を重視するなら、ヒースローエクスプレス、お値段重視ならピカデリーライン、時間とお金どっちも大事てことならエリザベスラインが便利です。

 

次回は、実際に利用したエリザベスラインの乗り方や感想をご紹介したいと思います。

 

 

それでは!

 

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