どーも!「子連れさとん.com」管理人のさとんです。
コロナ禍も明けた2023年の夏休み。ポイ活で貯めたマイルでロンドンに行ってきました。
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前回エリザベスラインとは?ということで、路線図や料金、運行区間の詳細についてご紹介しました。
今回は、2023年夏に、ヒースロー空港からロンドン市内へ向かう際に、エリザベスラインを利用したので、空港ターミナルからエリザベスラインのホームへの行き方、所要時間や車内の様子、感想などをご紹介したいと思います。
それでは、レッツゴー!!
エリザベスラインとは?
まずは、前回の復習ということでエリザベスラインの路線図や料金、所要時間やヒースロー空港に乗り入れる他の路線との比較です。
まずは路線図。
ヒースロー空港始発ロンドン行きの路線図です。ヒースロー空港より東のレディング(Reading)駅はスペースの都合で省略しておりますのでご注意。
次に、ヒースロー空港に乗り入れている路線の運賃と所要時間をまとめた表がこちら。
乗り入れ路線 | 片道運賃(ピーク時) | 所要時間 |
ヒースローエクスプレス | 25ポンド/4,500円 | 15分 |
エリザベスライン | 12.80ポンド/2,300円 | 30~40分 |
ピカデリーライン | 5.50ポンド/1,000円 | 50~60分(ピカデリーサーカス駅) |
※1ポンド=180円で換算
所要時間の短いものは高く、長いのは安くできてます。エリザベスラインができてバランスの良い選択肢になりましたね。
詳細は前回記事参照ください。
空港ターミナルからホームまでの所要時間は?
ここからは実際にヒースロー空港からロンドン市内へエリザベスラインを利用した時の様子をご紹介しましょう。
シンガポール航空を利用して、ロンドン到着は現地時間15:40でした。
シンガポール航空308便の搭乗記はこちらで。
到着したのは、ヒースロー空港のターミナル2。駐機スポットからターミナルの外に出るのも、かなりの距離を歩きます。さすが、大英帝国の首都空港、広いわ。
入国審査を経てターミナルを出たのが到着から1時間以上後の16:47です。
ターミナル2からエリザベスラインのホームまで、「Trains」の表示を頼りに進んでいきます。
ホームは地下にあるので、エスカレーターかエレベーターで向かいます。
ロンドンの地下鉄を表すロゴUNDERGROUNDのマークもあります。
地下鉄、ヒースローエクスプレス、エリザベスライン、それぞれの改札とターミナルからの位置関係が書かれています
案内がちゃんと出てるので迷うことはないのですが、何のいやがらせか、ターミナル2からがエリザベスラインのホーム一番遠いみたい(笑)ターミナル3のアライバルからは近いようです。
こんな感じの無機質な通路をスーツケースゴロゴロ引っ張って歩きます。動く歩道もあるので、苦痛ではありませんが、距離がね。
最初に見えるのは、「UnderGround」の記載の通り、ピカデリーラインの改札です。
エリザベスラインとヒースローエクスプレスの改札は地下鉄のそれよりも奥にあります。地下鉄改札にも、エリザベスラインはこっちじゃないよ、という表示。
ちなみに、ここまでの所要時間。地下鉄改札前の時間が16:51だったので、ターミナル2を出てから地下鉄改札までの所要時間は5分くらいです。
ヒースローエクスプレス&エリザベスライン行のホームはもう少し先なので、地下鉄改札前からまた、道なりにもう少し歩きます。
もう少しコンパクトに造れなかったものか(笑)
ちゃんと、迷わないように表示が出てるところは親切です。ターミナル4&5への移動にもエリザベスラインやヒースローエクスプレスは使われています。ターミナル間の移動は無料。とはいえ、ターミナル間移動よりも改札まで行くのに結構時間がかかります(^^;
てことでようやく改札前に到着。
エリザベスラインの乗車には、こちらの記事で紹介した、クレジットカードのコンタクトレス決済(タッチ決済)が利用できます。めっちゃ便利なので、是非ご利用ください。
ホームに降りるとちょうど、ヒースローエクスプレスが発車していきました。エリザベスラインとヒースローエクスプレスのホームは共通なので、間違えないようにしましょう。
ホーム到着が17:00でした。ターミナル2を出てからエリザベスラインとヒースローエクスプレスのホームまでの所要時間は12、3分程度。
大人だけなら、10分は切れるかもしれませんが、近くはありません(^^;
車内の様子や感想
エリザベスライン乗車時の感想です。
待つこと数分で列車が来ました。ちなみに、改札からホームへ降りたあたりは人が滞留して混雑します。人混みが嫌いな方はホームの奥、右手の先頭車両方向に向かうと良いでしょう。車両は9両編成です。ホームに青字で書かれたZONEてのが車両を表しているんだと思います。多分(笑)
てことで、4両目くらいに乗った時の様子がこちら。
ターミナル4か5が始発駅なので、混んでたらイヤだな、と思ってましたがガラガラです。荷物を置くスペースは無いので、足元や座席の横に置いておくしかありません。
ただ、地下鉄と比べて車両がゆったり作られているので、スーツケースを置いても狭さは感じませんでした。
新しい路線だけあって、車内は明るく車両と車両の連結部分にもドアはなく、スーツケースを押して車両を移動するのも楽そうです。人が少ない場合は。
すれ違った車両。
ロンドン中心部に入るまでは地上を走っています。異国に来た!!とテンション上がる瞬間です。
エリザベスラインは40分ほどで目的のファリンドン駅に到着しました。ロンドン中心部が近くなると、人が多く乗ってきて満員になってました。
エリザベスラインの良いところは、ホームや駅でも段差や階段が無いところ。海外の地下鉄だと、エレベーターやエスカレーターが無い駅によく出くわしますが、エリザベスラインはすべての駅にエレベーターかエスカレーター(あるいは両方)が完備されています。
重いスーツケースを持って階段を上がることを想定しなくても大丈夫なので、ロンドン市内のホテル選びには、エリザベスラインの駅近くのホテルがオススメです。
まとめ
ということで、「エリザベスラインでヒースロー空港からロンドンへ!乗り方や感想!ホームまで何分?」をお届けしました。
2022年10月に全線直通運転が始まったエリザベスライン。タッチ決済でも乗車できますし、車両も明るくてキレイです。
エリザベスラインやロンドンの交通機関を利用するならタッチ決済が使えるEPOSカードがオススメ!
地下鉄よりも運賃はかかりますが、そうは言ってもヒースローエクスプレスの半額で、地下鉄よりもずっと早くロンドン市内に行ける、というのは魅力的。
おまけに、駅の外まで段差が無い、というのはやはりスーツケースをゴロゴロ転がす旅行者にとっては大きなメリットだと思います。
あなたも、ぜひエリザベスライン利用してみてください。
それでは!
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