どーも!「子連れさとん.com」管理人のさとんです。
これまで、ラコリーナ近江八幡について、3回にわたりご紹介をしておりました。そういえば、ラコリーナ近江八幡て、なんだかジブリに出てきそうな雰囲気だよね、となぜか標準語で勝手に思いついてみました。そんなわけで、今回はラコリーナとジブリの関係について調べてみましょう。
関係あるのか?と疑問に思われる方、あるわけないだろ!とツッコミを入れる方。色んな反応があると思います。やっぱりありませんでしたーというオチになる可能性もありますが、オチまでお付き合いいただけると喜びます。
それではレッツゴー!
草屋根を設計した人は藤森照信さん!
まずは、ラコリーナ近江八幡で真っ先に目に入る個性的なこの建物について、ご紹介しましょう。
ラコリーナ近江八幡のメインショップが入るこちらの建物は、「草屋根」と呼ばれています。これを設計した方は、藤森照信さんという建築家の方です。
藤森 照信さんとは?
ここで、藤森照信さんの略歴をご紹介しましょう。
1971年(昭和46)長野県生まれ。建築史家であり、建築家で、現在、江戸東京博物館の館長をされている偉い方です。江戸東京博物館は両国国技館と隣接する場所にあります。
建築史研究や設計だけにとどまらず、建築探偵団なるものを結成し、全国の近代建築や様式建築を徹底的に調査し、さながら建築分野の探偵ナイトスクープのように、建築に携わる方々だけでなく、一般の方々へも近代建築の素晴らしさを広める活動をされています。
藤森建築とは?
藤森氏が設計、建築した建物を藤森建築と呼ぶのですが、ラコリーナ近江八幡の草屋根以外にどんなものが、藤森建築と呼ばれているのか?をご紹介しましょう。ラコリーナ近江八幡では、メインショップの草屋根の他に、たねやの本社が入る建物が「銅屋根」と名付けられた、藤森建築です。さらに、カステラショップ「栗百本」と、そこに続く「回廊」も藤森氏の手によるものです。
ラコリーナ近江八幡以外にも、神長官守矢(じんちょうかんもりや)史料館(1991、長野県)を皮切りに、
熊本県立農業大学校学生寮、一本松ハウス(1997)、浜松市秋野不矩(あきのふく)美術館(1998、静岡県)、岐阜県多治見市のモザイクタイルミュージアム↓など、奇抜な建築物を数多く設計されています。
藤森照信さんとスタジオジブリに関係が?!
奇抜な中にもどこか懐かしさが溢れる藤森建築は、スタジオジブリの作品に出てきそうな雰囲気を持っていると思いませんか?ラコリーナ近江八幡の草屋根や銅屋根なんかも、ジブリ作品に実は出てました、と言われても全然不思議ではないんじゃないか?と個人的には思います。
そんな藤森さんとスタジオジブリ。実は関わりがあるんです!
先日(平成30年2月5日)まであべのハルカス美術館で開催されていた「ジブリの立体建造物展」をご存知でしょうか?整理券が配られるくらいの人出だったので、行かれた方も多いのではと思います。
ジブリの立体建造物展とは?
行かれていない方の為に簡単に説明すると、スタジオジブリの映画に登場する「建造物」にスポットを当てた展示会です。「風の谷のナウシカ」から「思い出のマーニー」までの作品に登場する建造物の設定資料や美術資料を展示してあります。さらに、代表的な作品の建造物を立体的に再現したジオラマがこの展示会の目玉でした。
千と千尋の神隠しに出てくる「湯屋」や崖の上のポニョの主人公、「宗介の家」さらに、天空の城ラピュタの主人公パズーの働く「鉱山」の立体的模型などは実際に仕掛けが動いて映画から飛び出してきたかのよう。全然簡単じゃない説明になりました(笑)
藤森照信さんとスタジオジブリの関係に結論!
でまあ、長々と書いてきて、結論が遅くなりましたが、このジブリの立体建造物展を監修されたのが、誰あろう、ラコリーナ近江八幡の設計者でもある、藤森照信さんなんですね!
スタジオジブリからもお声がかかる高名な方がラコリーナ近江八幡を設計された、というのは、滋賀県民としてはなんとなく、鼻が高いですよね(さとんはなにもしてないけど、笑)
ま、そんなわけで藤森さんつながりで、ラコリーナ近江八幡もまた、ジブリと関係がある!と言い切るのは、ちょっと厳しい(笑)かもしれませんが、全く無関係というわけでもありませんでした。
どないやねん!て結論ですが、ま、ラコリーナとスタジオジブリは関係がある!とさとんが勝手に思っている、ということにしておきましょう。どういう結論だか(笑)
まとめ
以上、「ラコリーナはジブリと関係が!?草屋根を設計した藤森照信さんて誰?」をお届けいたしました。ラコリーナ近江八幡編は今回でひとまずおしまいです。
次回からは、本記事で熱く語ってしまって、あ~こいつ見に行ったな?と思われているであろう、ジブリの立体建造物展について、書いて見たいと思います。
もう終わってしまってるので、どこまで参考になるかはわかりませんが。えぇ行きましたが何か?的なスタンスで次回はお届けしたいと思います(意味不明)
最後までお付き合いいただきありがとうございました。それでは、また。
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