どーも!「子連れさとん.com」管理人のさとんです。
一番好きなジブリ作品は「天空の城ラピュタ」です。ということで、何がということでなのかよくわかりませんが(笑)前回記事

で予告した通り、今回は、あべのハルカスのハルカス美術館で開催されていた「ジブリの立体建造物展」に、今を遡ること3ヶ月ほど前の1月末に行ってきたので、その時の様子についてご紹介したいと思います。
「ジブリの立体建造物展」の概要や感想、そして混雑状況がどうだったのか?をご紹介したいと思います。それでは〜「バルス!!」
「ジブリの立体建造物展」概要
まずは、「ジブリの立体建造物展」の概要です。ハルカス美術館で開催されていたこの展示会は、残念ながら平成30年2月5日で終了しています。あしからず。
だったら紹介するなよ、て話になるかもしれませんが(笑)ま、行ってきた感想を書き留めておきたいな、という個人的な願望と、またどこか別の所で開催されることになった時に、参考になれば幸いです。
「ジブリの立体建造物展」開催概要
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- 開催場所:あべのハルカス美術館
- 住所:大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1−43
- 開催期間:2017年 12月2日(土) ~ 2018年 2月5日(月)(2018.5.3現在終了しています)
- 開館時間:10:00~20:00
「ジブリの立体建造物展」入館料金
入館料
「当日券」一般 1500円 / 大学・高校生 1100円 / 中学・小学生 500円
「前売券」一般 1300円 / 大学・高校生 900円 / 中学・小学生 300円
価格はいずれも税込みです。
「ジブリの立体建造物展」の内容は?
では、どんな展示会だったのか?
ジブリの立体建造物展は、その名の通り、ジブリ作品に出てくる建物やその他様々な現実離れした立体物にフォーカスした展示会です。450点に及ぶ膨大な制作資料や模型が見られます。対象の作品は「風の谷のナウシカ」から「思い出のマーニー」まで。
滋賀県近江八幡市の和菓子店「たねや」のフラッグショップである「ラコリーナ近江八幡」などを設計された建築家「藤森照信」氏の監修で、アニメに出てくる奇想天外な立体模型が展示されています。
一例をあげると「崖の上のポニョ」に出てくる宗介の家や「となりのトトロ」の草壁家の模型、そして、一番の目玉は「千と千尋の神隠し」に出てくる「湯屋」の立体模型でしょう。二次元のアニメでは一方向からしか見られなかった湯屋の全容を知ることができました。作中で、千尋がかまじいの所へ向かう時に降りていった長い階段も、ちゃんと再現されていましたよ。
「ジブリの立体建造物展」の混雑
ジブリの立体建造物展の開催は、今回が初めてではなく、あべのハルカスで行われる前は、熊本や愛知の豊田市でも行われていました。豊田市での開催時には、会期後半になるにつれ混雑が激しくなり、駐車場に車があふれて、入れなくなるほどだっそうです。
これまでは、比較的地方開催が多かった立体建造物展。初回の東京開催以来、都市部大阪での開催となりました。そんな事前情報を知ってはいながら、会期後半にフラッと行ってしまった我が家。激しく後悔することに!!
まず、驚いたのが入るのに整理券が配られていたこと。昼過ぎに来たのに、整理券には6時過ぎの入場時間が(笑)サクッと見て、昼ごはん食べて帰ろうと思っていた予定が、この時点で大きく狂います。来てしまったし、チケットも前売りで買っていたので帰るわけにも行かず、あべのハルカスでランチでも、と思ったものの、慣れない場所で、コレといったお店も見つけられません(^_^;)
ハルカスの下にある近鉄百貨店をテキトーにうろつくも、三時間以上もうろつけないよね、という話に。結局、お昼は食べそびれ、なにわのコリアンタウン「鶴橋」でも行こうか!と、何の脈絡もなく思い付いた(笑)
ちなみに、鶴橋駅は、あべのハルカスの最寄り駅「天王寺」からJR環状線で3駅目です。ハルカスのついでに訪れるには、もってこいの距離です。また機会があれば鶴橋探訪記をお届けすることにして、今回は鶴橋の顛末は割愛。
鶴橋をうろついて、ちょっと早めの夕飯に焼き肉食べて、あべのハルカスに戻ってきたのが六時前。まだ、整理券配布は続いていましたよ!
「ジブリの立体建造物展」の感想
最後に、ジブリの立体建造物展の感想です。意気揚々と入場したものの、中も人でいっぱい(+o+)通路の両サイドに展示物があるんですが、行列が両サイドにできてて、遅々として進まない。じっくり見てたら夜が明けそうな勢いです。
施設内は空調も効いてなくてやたら暑いし、これは会場の構造上の欠陥なんでしょうが、クネクネと通路が曲がってるもんだから、その曲がり角で人が団子になって、渋滞が発生する始末。おまけに、目線の低い子供には、人だかりは壁でしかなく、展示物はほとんど見えません。
これは、運営側に課題があるなあ…と、個人的には、思いました。次回が、あるとすれば、このあたりの混雑対策はしてもらいたいところです。特に通路はもう少し広くして、あんまりクネクネ曲げないように!
とはいえ、やはり展示品はすばらしく、ジブリアニメの設定資料やラフ、そして、目玉である立体ジオラマなどは、人ごみさえ気にならなければもっと長く見ていたくなる貴重な資料ばかりでした。もし、次回、ジブリの立体建造物展が開催されることがあれば、さとん一家が行った会期末ではなく、会期の早いうちの観覧をオススメします。
こうした展覧会の狙い目は、土日を避けて、平日の午前中に行くとスムーズに観覧できます。わかってるなら、いかんかい!て、感じですが、こんなに混雑してるなんて、ジブリの底力を甘く見てました(笑)
まとめ
ということで、以上「ハルカス美術館の「ジブリの立体建造物展」に行ってきた。混雑や感想は?」
をお届けしました。大阪開催はすでに終了していますが、行けなかった方に朗報です。実はジブリの立体建造物展で使われた展示品の一部が、期間限定で神戸に展示されている、という情報を入手しました。
次回は、ジブリの立体建造物展の神戸開催について調べて見たいと思いますので、ご興味ある方は、ご覧いただけると、喜びます(笑)
それでは、みなさん、またお会いしましょう!
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