どーも!「子連れさとん.com」管理人のさとんです。
コロナ禍の中、3度目の夏がやってきました。
毎年行ってた夏の旅行も行けなくなって丸2年。この記事でも書いたように、少しずつ海外旅行へのハードルは下がってきているものの、2022年の夏はまだ厳しい情勢です。
ただ、2023年のお正月あたりにはそろそろ海外に行けるんじゃないかなあ、なんて思っています。個人的な本命は、ズバリタイ
。
ということで今回からは、5年以上前に別ブログで一時期公開していた2017年のお正月に行ったタイ
、バンコク
の旅行記を手直ししつつ、コロナ後の現地の情報を調査していこうと思います。
タイ
旅行は、色んなトラブルに見舞われた旅だったので、黒歴史の範疇に入る旅なんですが、ネタ切れの昨今やむを得ない、ということで紹介していこうと思います。
今回は、旅の目的地バンコク
について調べてみました。
バンコクの国際空港から市内へのアクセスや時差、気候や物価など、バンコク
旅行に必要な基本情報と豆知識として、バンコク
の正式名称をご紹介しましょう。
それではレッツゴー!
バンコクの空港を調査!
まずは、バンコク
の主要空港から市内へのアクセスを調べていきましょう。
バンコクの空港
バンコク
の主要な国際空港は以下の二つ。
ドンムアン空港
スワンナプーム国際空港
スワンナプーム国際空港は、バンコク
から30キロ東に位置しています。
2006年9月に開港した、比較的新しい空港です。ここでは、バンコク市内へのアクセス方法や、キッズスペースの有無を紹介します。
スワンナプーム国際空港からバンコク市内へのアクセス
スワンナプーム国際空港へのアクセスは、タクシー、バスに加えてバンコク市内と空港を30分程度で結ぶエアポート・レール・リンク (Airport Rail Link)と呼ばれる鉄道も走っています。
タクシー
料金目安:約250~400バーツ程度
(高速道路使用料、空港使用料(50バーツ)別途支払要)
乗り場:スワンナプーム国際空港1階(タクシー乗り場)
所要時間:1時間程度
(乗り方)乗り場にある発券機で整理券を発券し、整理券番号と同番号のレーンのタクシーに乗車
渋滞に巻き込まれると2時間近くかかることもあります。
バス
空港内を巡回するシャトルバスで公共交通センター(Public Transportation Center)へ移動後、乗り継ぎとなります。料金は安いですが、手間も時間もかかるので、上級者向けかと。
公共交通センター(Public Transportation Center)行シャトルバス乗り場は、4階5番、2階5番又は6番出口付近や1階8番出口付近の3か所です(2022.1月時点の情報です)
バンコク
市内行バス路線
市内行のバスの料金目安は、一人25〜40タイバーツ(100円~160円/1THB4円で換算)
運行系統は、以下の4系統とのことですが、S1系統は2022年7月現在運休中。その他の系統も公式サイトに記載がなく運行状況が不明です。自力で調べらる方のみ利用が無難かもしれません。
558番系統:スワンナプーム国際空港~セントラル・プララーム2
S1系統:スワンナプーム国際空港~カオサン通り~王宮前広場 ※2022年7月現在運休中
公式サイト
路線バスを利用するくらいなら、少々割高になっても[Klook] さんの空港送迎サービスが便利だと思います。
ARL(AIRPORT RAIL LINK)
さとん一家が当時利用したのがこのエアポートレールリンクです。空港と市内を結ぶエアポートシャトルで車内もキレイでした。
路線図はこんな感じ。
AIRPORT RAIL LINK公式ページより転載 https://www.srtet.co.th/index.php/en/
終点のパヤタイ駅でBTS(高架鉄道)スクンビット線と、終点から2駅手前のマッカサン駅でMRT(地下鉄)ブルーラインに連絡しています。
タイ国政府観光庁の公式ページに2022年6月現在のバンコク路線図がありましたので、ご参考までに。
ARLの乗り場は空港ターミナルビル地下1階にあり、券売機で切符(トークン)を買って乗り込みます。
マッカサン駅まで35THB(140円程度)
所要時間:パヤタイ駅まで30分
マッカサン駅まで21分
運行時間:5:30~22:30 15~20分間隔
最新の時刻表については、ARL公式ページで。
ドンムアン空港
スワンナプーム国際空港が開港されるまでは国際空港として使われていました。日本で言えば、関空や成田が開港するまでの伊丹空港や羽田空港をイメージするとわかりやすいでしょう。
エアアジアを始めとしたLCCはドンムアンに就航していることが多い為、フライトによっては、ドンムアンを利用することになるかもしれません。
そんなドンムアン空港、数年前まではバスとタクシーでしかたどり着けませんでしたが、最近地下鉄も通ったということで、比較的、アクセスが便利になりました。
ドンムアン空港からバンコク市内へのアクセス
ということで、ドンムアン空港からバンコク市内へのアクセスです。
タクシー
料金目安:約300タイバーツ
(高速道路使用料、空港使用料(50バーツ)別途支払要)
乗り場:1階到着ロビーの8番出口前
所要時時間:1時間前後
(乗り方)乗り場にある発券機で整理券を発券し、整理券番号がアナウンスされたらカウンターで行き先を申告します。
1階到着ロビーが混雑している場合は、3階出発ロビー(Departure Floor)で、出発客を下ろしたタクシーを捕まえる、という方法もあるようです。
バンコク
市内までの所要時間は、スワンナプーム国際空港とほぼ変わらず、1時間程度。ただ、これもスワンナプーム国際空港と同様ですが、渋滞に巻き込まれてしまうと2時間近くかかることもあるんだとか。
料金定額の[Klook] さんの空港送迎サービスやGrab等のライドシェアアプリが、料金を気にせず乗っていられるのでオススメです。
バス
ドンムアン空港から市内を結ぶエアコン付きのシャトルバスが出ています。
到着ロビー12番ゲート付近(ターミナル2)
【A1】BTSモーチット駅経由モーチット・バスターミナル行き/07:30~00:00
1人30THB
【A2】BTSモーチット駅経由ビクトリーモニュメント行き/08:00~21:00
1人30THB
【A3】プラトゥーナム、ラチャダムリ通り経由ルンピニ公園行き/07:00~23:00
1人50THB
【A4】カオサンロード経由王宮前広場行き/07:00~23:00
1人50THB
https://runbkk.net/bangkok-route-map/より引用
バスはタクシー以上に時間がかかる上に、バスを降りてもホテルまでは徒歩で行かないといけない、という欠点があります。
バンコク
に限らず、東南アジアの街中でスーツケースを押して歩くのは、暑かったり道が悪かったりで、想像よりもキツイ(笑)というのが経験上の感想です。
なので、バスでの移動はあまりオススメいたしません。特に子連れだと。
電車
数年前まで、ドンムアン空港の最寄り駅というと、タイ国鉄の「ドンムアン駅」でした。ただ場所がわかりにくく、列車自体も地元住民の足なので旅行者向けとは言い難く、かなり玄人向けの交通手段でした。
それが、2021年に新たな鉄道「SRTダークレッドライン(SRT Dark Red Line)」が開通したことにより、アクセスがかなり改善されました!!
路線図の上、北の方にドンムアン空港駅があります。
(オレンジ色の四角で囲んでいる部分がSRTダークレッドライン)
https://runbkk.net/bangkok-route-map/より引用
ドンムアン空港駅からバンスー駅まで乗車し、MRTブルーラインに乗り換えれば、スクンビットやシーロムといったバンコク
中心部に簡単にたどり着けます。
ドンムアン空港駅から、バンコク
市内(スクンビット駅)への気になる運賃や所要時間は以下の通り。
ドンムアン空港⇒バンスー駅(40THB)
バンスー駅⇒MRTスクンビット(33THB)
合計B 73THB(300円くらい)
所要時間 / 約45分
バンコクとの時差や気候、物価は?
次に、タイ
・バンコク
の時差や気候、物価について調べてみましょう。
バンコクと日本の時差
タイの気候
続いて、タイ
の気候を調べてみました。
タイの気候は熱帯モンスーン気候に分類されます。四季はなく、いわばずっと暑い(笑)
一応、区分をすれば、雨季と乾季そして暑季の3つに大別されるそうです。
我が家がバンコク
に行った1月〜2月は乾季にあたります。気温は28℃前後で、雨もほとんど降りません。タイ
観光のベストシーズンになります。
現地のガイドさんは、乾季は冬、だとおっしゃってましたが、屋外プールで普通に泳げる季節を、日本人は冬とは呼ばない(笑)
3~5月が暑季と呼ばれ、日中の気温は35~40℃前後になる日もあるそう。時期的には、春休みやGWあたりが、暑季にあたります。
近年の日本の暑さも、なかなか耐え難いものがありますが、バンコク
の暑季も湿度が高く、日本の夏を上回る酷暑と言っていいかもしれません。暑さに強い方なら、暑季でも良いのかもしれませんが、1月でも十分に暑かった!ということを申し添えておきます。
6~10月が雨季です。日本の夏休みは雨季になります。
バケツどころか、ドラム缶をひっくり返したような土砂降りのスコールに遭遇できます。スコールが終われば晴れることが多いですが日本の梅雨のように、雨が何日も降り続くこともありますので、雨季は天気の当たり外れが大きいシーズンですね。
そして、11~12月で、再び乾季に戻ってきます。日本で言う、晩秋から冬にかけてのシーズンが
タイ観光には向いている、ということですね。
タイの物価
次に、タイ
の物価について、です。タイの通貨は、タイバーツ。アルファベットの表記は、英語表記の頭文字から「THB」で表されます。ちなみに、日本円は「JPY」です。
両替屋さんのレート表には、JPY/THBなんて風に書いてあることが多いです。尚、1タイバーツは3.64円(2021.8.2現在)となっています。2022年になって、かなり円安に振れてましたが、この8月でちょっと円高に戻りつつあるみたい。
物価ですが、なかなかわかりやすい指標というのが無いですよね。TBS系列で放送している「世界さまぁ~リゾート」で、コーラと水の値段を比較するコーナーがあります。
個人的には、あれが一番目安としてはわかりやすいんじゃないかなあ、と思います。ということで、以下がタイと日本の物価比較です。
水:約28円(7THB)、コーラ:約68円(17THB)
出典:TBS系列 世界さまぁ~リゾートHPより
ちなみに、バンコク
ではなく、タイ
有数のリゾートであるプーケットの価格です。
商品によるバラツキはありますが物価の目安としては日本の1/2から4/1程度でしょうか?アジアの旅行が止められないのは現地の滞在費が安く済ませられるというのも大きなメリットですよね。
バンコクの正式名称は?
最後に、タイのちょっとした豆知識(笑)首都バンコク
の正式名称についてです。
今回の記事を含め、これまで、バンコク
、バンコク
と、連呼してきましたが、じつはこれ正式名称ではありません。
首都バンコク
の正式名称は「クルンテープ・プラマハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロックポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット」
呪文でもお経でもありませんが、もう、なんかすごい感じです。中学生の時に悪ふざけで覚えた、スリランカの首都「スリジャヤワルダナプラコッテ」なんかをものともしない長さでした。
ちなみに現地の人は最初の文字「クルンテープ」と呼ぶんだとか。ちなみに、「クルンテープ」は天使の都、という意味。キレイな響きですよね・・・
え?全部の意味を聞きたい?あの長い街の名前の意味を聞きたいですか?そうですか。物好きですね、あなた。そんな物好きな方のためにご紹介しましょう。こんな意味だそうです。
イン神(インドラ、帝釈天)がウィッサヌカム神(ヴィシュヴァカルマン神)に命じてお作りになった、神が権化としてお住みになる、多くの大宮殿を持ち、九宝のように楽しい王の都、最高・偉大な地、イン神の戦争のない平和な、イン神の不滅の宝石のような、偉大な天使の都。
出典:ウィキペディアより
なんか、バンコク
てすごい街なんだな、てことは伝わってくる名前でした。
まとめ
ということで、「バンコク子連れ旅!空港から市内へアクセスや時差、物価を調査!正式名称は?」をお届けいたしました。なんとなくバンコク
のことが判った感じでしょうか?(笑)
名前が長い、てことしか頭には残らなかった、かもしれませんね。海外に行けるようになったら、この天使の都を満喫したいと思います。
それでは!!
コメント