アプリ「too good to go」は日本ではダウンロードできない?使い方は?

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イギリス・ロンドン
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どーも!「子連れさとん.com」管理人のさとんです。

 

2023年の夏、ロンドンパリに行ってきました。航空券はコロナ禍の間にちまちまと貯めたマイルでまかないました!ポイ活にはモッピーがオススメ!

稼いだポイントをマイルへ!陸マイラー御用達モッピー

航空券は安くで行けたのは良かったのですが、折からの円安と物価高でヨーロッパの現地滞在費がえらいことになっておりました。

 

ロンドンなんて、安いと言われるレストランのランチですら、家族四人で入ったら、日本円で一万円普通に飛んていくようなありさまで…

ランチでこれか・・・マイルが貯まったからって、うれしがってヨーロッパなんて来るんじゃなかった!破産だ!

なんて思うほど。

 

そんな困窮を極めた欧州旅行ですが、捨てる神あれば拾う神ありとはよく言ったもので、救世主のようなアプリに出会うことができたので、ご紹介します。

 

現地の食費をかなり救ってくれた、その神アプリの名前は「Too good to go」。今回は「Too good to go」とは何?といったアプリの紹介やダウンロード方法、使い方、そしてロンドンパリで実際に使ってみた感想をご紹介したいと思います。

 

それではレッツゴー

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アプリ「Too good to go」とは?

まずは、アプリ「Too good to go」のご紹介から。アプリの意味は、「良すぎて捨てられない」くらいの意味でしょうか。

 

デンマーク発祥のこのアプリは、日本をはじめ世界的にも問題になっているフードロスを減らすことを目的に開発されました。

 

売れ残り食品を抱える食料品店やレストランと顧客を結びつけるこのアプリは、ヨーロッパの主要都市をカバーし、2023年時点では北米でもサービスが提供されています。

残念ながら日本はまだ。こういうところ、ほんと動きの遅い国。

公式サイトに理念や目指すところが書かれてますので、ご興味ある方はどうぞ。英語ですが。

 

理念はともかく、要はスーパーの惣菜などの見切り品を格安で購入できるアプリと考えていただければ良いと思います。

 

購入できるお店は地域によってバラツキはありますが、スーパーやお惣菜屋さん、パン屋さんやレストラン、果てはスタバのテイクアウト商品まで多岐に渡ります。

 

あとで、詳しくご紹介しますが、パリだと日本のデパートに入ってる高級ベーカリー「PAUL」のパンを格安で買えたりするんです!

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ダウンロードと使い方

てことで、まずは「Too good to go」のダウンロードと使い方です。

 

ダウンロードはこちらのGooglePlayからどうぞ。

日本ではダウンロードできない?

GooglePlayに特に注意書きは無いのですが、この「Too good to go」一部スマホは日本国内ではダウンロード(あるいはインストール)できないみたいで、さとんも古いスマホ(OPPO製)も、出発前にはインストールできませんでした。

試しにダウンロードしてみた2022年製のシャープのスマホにはインストールできたので、すべてのスマホに日本でインストールできない、てわけでもなさそうです。

 

ただ、後述するGoogleアカウントの居住地を変更した後のアカウントでダウンロードをしたので簡単にインストールできたのだとすると、日本にいる間に居住地変更をしてしまえばダウンロードできるのかもしれません(くれぐれも自己責任で)

 

ま、空港着いてすぐに必要なアプリでもないので、ホテルに着いて、現地のWi-Fiスポットにつなげて、ゆっくりダウンロードしましょう。

 

現地に着いたらOPPO製のスマホにも無事にインストールできましたので。

アカウント登録

無事にダウンロードできたら、アカウントの登録です。

アカウントはGoogleアカウント、Facebookアカウント、そしてメール認証の3つ。

 

いつもの癖でGoogleアカウントを選んでしまいがちですが、ここはメールでの認証をオススメします。理由は後述。

 

メール認証を選択すると以下のような、メールアドレスを登録する画面が現れます。メールアドレスのみ入力でOKです。continueボタンを押せば、登録したメアドに認証メールが届きます。

あとは、届いたメールの[confirm email]をクリックするだけで登録完了と、とっても簡単。個人情報の登録も不要です。

使い方(検索方法)

アカウント登録ができたら「Too good to go」の使い方です。

「Discover」タブ…トップ画面です。新店舗の紹介や、購入履歴からこんなのどう?て感じでオススメを教えてくれます。

「Browse」タブ…ここでお店を探します。リスト表示や地図からも選べます。

SurpriseBagというのが、見切り品の入った売り物のことです。SurpriseBag以外にも、いろんな表記がされているので、気になったお店はタップして内容を確認してみましょう。

英語表記なのが困りものですが、最低限確認する項目としては下記の項目

…高いほど高評価。4点台は欲しい。
価格…現地通貨で5前後(£だったら1,000円弱、€だったら700円弱くらい)
Collect…ピックアップできる時間(意外に幅が狭いので注意)
住所…チェーン店だと近くにもう一店あったりして紛らわしいので必ず確認を
MealsやGroceries…what you could get(何がもらえるの?)の下部に書かれているのが商品の内容です。「食品」なのか「食材」なのか、確認重要です。
旅行者の場合、生の人参やジャガイモもらっても途方に暮れますからね。

what you could getの説明のところは、google翻訳を駆使してみてください。このアプリに参加した意気込みとかが書かれてました。そういうこと知りたいわけではないんだけどな(笑)

 

ちなみに、検索窓に直接、街の名前を打ち込んでも検索できます。

パリ、オペラ座地区のターミナル駅「サンラザール駅」界隈で利用できるお店が表示されました。マップ中心部からの距離も選択できるので、遠いとこまで行くのはちょっとな、という時にも便利です。

使い方(注文と決済)

インストールできてしまえば、細かい設定も要らない簡単なアプリなので、使い方もそんなに難しくはありません。

スタバの見切り品が欲しいなら、「reserve」をタップして、次に確認画面が出てきたら「got it!」で確定させます。続いて決済画面が出てきます。決済は、クレジットカードかGooglepay、Paypalあたりが選択できました。お好みの決済方法を選んでください。

 

決済方法は、トップ画面右下の「ME」メニュー内の「settings」→「payment methods」から事前登録が可能です。

カードを登録するのがちょっと不安な方は、GooglepayやPaypalを登録しておきましょう。

店舗での現金払いはできませんのでご注意。個人的には、前払いの方が焦らないから、良かったです。

 

 

使い方(受け取り)

決済が完了したら、受け取り用の画面が表示されますので約束の時間にお店へ行って、その画面を見せれば完了です。

 

画面上で、「受け取りました」とスワイプする箇所がありますので受け取り時に店員さんに見せつつ、実行しましょう。

Googleアカウントで登録できない?

アカウント登録時にGoogleアカウントを選択した場合、日本人のアカウントでは登録できないかもしれません。居住地がサービス提供エリア(ヨーロッパや北米)でないと登録ができない仕様になっているみたいで、なかなかハードル高めの仕様です。

 

旅行者が、気軽に使えないようになってるんでしょうかね?

ただ、Googleアカウントは居住地変更ができるので、「Too good to go」を使いたい場合は、居住地を変更するか、ヨーロッパ在住の新しいアカウントを作るか、いずれかが必要です。

 

ただ、居住地を変更すると再変更は一年くらいできないらしいので、変更は自己責任でお願いします。アカウントを複数お持ちの場合は、使用頻度の低いアカウントの居住地を変更するのが良いでしょう。

 

ちなみに、さとんはあまり深く考えず、よく使うメインのアカウントの住所をロンドンの宿泊していたホテル「プレミアインロンドンファリンドン」の住所に、変えてしまいました(^^;

 

 

今のところそれほど不具合は出てませんが、天気予報がずっとロンドンのお天気を表示してるくらいかな(笑)

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「Too good to go」を使ってみた感想

最後に、ヨーロッパ(ロンドンパリ)で「Too good to go」を使ってみた感想です。

 

ロンドンでの滞在時には、チビってほぼ使ってなかったんです。

 

一回だけ、ランチタイムにベーグル屋さんのサプライズボックスを購入したものの、味のついてないプレーンベーグルが三つとバゲットサンドが1つ入ってたけ。トータルで見れば、コスパは良いんだけど、プレーンベーグルではなあ、と、それほど心に響く内容でもありませんでした。

 

今から考えると、ちょっとハズレだったのかもしれません。お店によって当たりはずれがあるので、1店に集中するより、いくつか分散させた方が良いと思います。

 

味をしめて使いだしたのはパリに着いてから。

 

 

日本でもおなじみ、パン屋さんの「PAUL」です。お店は、オペラ座エリアのサンラザール駅構内にある「PAUL」でした。近くに、いっぱい「PAUL」があるからどこで頼んだのかよく確認しましょう。

 

中身はバゲットサンドが二本、袋の中にも総菜パンや菓子パンが5つほど入ってました。

これが5€(800円)!たぶん、バゲットサンド2つだけで800円くらいしますので、めっちゃコスパ良し。

 

そして、同じくサンラザール駅構内にある総菜のお店でも購入。中身はサラダというか、ごはんというか、ちょっと表現しづらい代物。味は今一つ(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

とはいえ、これも5€(800円)で量だけはたっぷりあります。

 

こんな感じで、どんな中身かはわかりませんが、間違いなくコスパは良いです。払った額以上の品物が入っていることは間違いありませんので、食費を浮かせたい人には神アプリだと思います。ゴージャスな旅をしたい方には必要ありません。

 

注意点としては、結構当たりはずれがあるな、という印象。☆の評価は意外に正確で、じつはこの後、味をしめて別のPAUL(☆の数は劣る)でも購入したのですが、その店は総菜パンが4つほどしか入ってなかった。

 

ま、それでも十分コスパは良いんですが、最初が良かっただけに、ちょっと残念な気持ち(笑)

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まとめ

ということで、「アプリ「too good to go」は日本ではダウンロードできない?使い方は?」をご紹介しました。

 

イギリスフランスをはじめ、ヨーロッパやアメリカへの旅で食費をなんとか節約したい!という方にはもってこいのアプリだと思います。何が入ってるのかなあ、なんてワクワク感も味わえます。たまに、がっかりもするけど(笑)

 

アプリに登録されているお店はやはり、中心部が多いので、「too good to go」で食費を浮かそうとすると、そうしたエリアのホテルを確保する必要があるな、と思いました。

 

日本でもサービス開始になったら良いのにな、と思ってます。あなたの旅の一助になれば幸いです。

 

それでは!

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