高野山へのアクセス
続いては、南海電鉄なんば駅から高野山へのアクセスです。高野山は山奥にあるので、残念ながら電車で直通というわけにはいきません。
高野山へのアクセス詳細
(南海電鉄)
発駅 | 着駅 | 利用列車 | 運賃(大人/こども) | 乗車時間 |
南海なんば駅 | 極楽橋駅 | 特急こうや |
¥2040/¥1020 |
80分 |
南海なんば駅 | 極楽橋駅 | 急行 | ¥1260/¥630 |
105分 |
上記いずれかの列車を選択。運賃差額が特急料金となります。
(南海電鉄降車後)
発駅 | 着駅 | 利用列車 |
運賃(大人/こども) |
乗車時間 |
極楽橋駅 | 高野山駅 | ケーブルカー |
極楽橋駅までの運賃に含む |
5分 |
高野山駅前 | 金剛峯寺前 |
高野山内路線バス(千手大門線/高野花坂線) |
¥290 |
12分 |
こんな感じで、電車から、異なる交通機関に二回乗り継がないと、高野山には到達できません。
意外に、というか、かなりアクセスしにくい場所にある、と言えます(あーあ、言っちゃった、笑)
ま、子連れだと、乗り物がいくつも乗れるので、目先が変わって飽きない、というメリットもありますが(^_^;)
高野山へアクセス!おすすめの切符を二つ紹介!
最後に、高野山へ電車でアクセスするのに便利でおすすめな切符を二つ、ご紹介しましょう。
高野山・世界遺産きっぷ
まず、ご紹介するのは「高野山・世界遺産きっぷ」です。
高野山への往復切符と、高野山中のりんかんバスが2日間乗り放題となる切符です。セットでかなり割安になっていますので、高野山観光に電車で訪問される方には必需品と言えるでしょう。
販売価格
なんば駅から:大人2,860円(小児 1,440円)
なんば発こうや往路特急券付き:大人 3,400円(小児 1,710円)
※こうや特急券は、往路片道のみです。
ちなみに、個別に買うと、上記のとおり大人3100円(こうや利用時は3880円)かかりますので、240円(こうや利用時440円)お安く高野山に行けて、バス乗り放題付き!さらに拝観料の割引サービスもあるので、電車でのアクセスなら2日間使えなくても断然この切符がお得です!
公式ホームページの記載では下記のような差額で記載されています。微妙にさとんの計算と合わないのですが(;^_^Aおそらくこっちの差額の方が正しいんでしょうね(笑)
☆通常
大人:3,440円→ 2,860 円(小児 1,440円)☆こうや往路(片道)特急券付き
大人:4,220円→ 3,400 円(小児 1,710円)出典:南海電鉄公式ホームページより(http://www.nankai.co.jp/traffic/otoku/koyasan.html)
上の計算ロジックが公式ホームページには記載されていないのですが、おそらくはバスのフリー乗車券の価格も入っているのでは?と思われます。
販売駅
なんば駅はじめ、南海電鉄の主要駅(詳細は南海電鉄さんの駅窓口でご確認ください)
関西1デイパス
大阪観光だけじゃなく、京都や神戸とセットでどうしても回りたいというヨクバリな方にピッタリな切符がこれ。
関西1デイパスの販売価格
関西1デイパスの発売時期
「春の関西1デイパス」2019年2月1日~2019年5月30日まで(利用期間は3/1~5/31まで)
「夏の関西1デイパス」2018年5月1日~2018年8月30日まで(利用期間は6/1~8/31まで)
販売場所
関西各駅構内の「みどりの券売機」もしくは、JRさんのインターネット予約サービス(e5489)。発売方法や時期が限られていますので、不明点はJRさんにご確認ください。
まとめ
ということで、「子連れで高野山観光!電車でのアクセスは?おすすめの切符も紹介!」をお届けいたしました。
子連れで高野山まで行くとなると、電車でおとなしくできるかどうか?という難問が立ちはだかりますが、そういった難問がクリアできるなら、電車でのアクセスも、遠足気分で楽しいですよね!あなたの高野山訪問の際の参考になれば、幸いです。
それでは、良い旅を!

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