どーも!「子連れさとん.com」管理人のさとんです。
縄文杉で有名な屋久島ですが、どこにあるのかよくわからない、というあなたのために、今回は屋久島について調べてみます。
その他の屋久島、鹿児島に関する旅行先情報はまとめてこちらでご紹介しています。
世界遺産でもある屋久島の場所や人口、大きさ、名物をご紹介します。さらに、屋久島が、いつどういう経緯で世界遺産に選ばれたのか?というところも調べてみましたので、よろしければ最後までお付き合いください。
それでは、レッツゴー!
屋久島の場所はどこ?
屋久島は、どこにあるのか?という質問ですが、回答がこちらの地図。
宇宙センターや鉄砲伝来で有名な種子島と口永良部島の間にあります。行政区分で言うと以下のとおり。
屋久島全島が屋久島町に含まれます。
地図を拡大してみるとわかりますが、鹿児島県の佐多岬から60kmほど南に位置しています。
屋久島の人口や大きさ、名物紹介!
場所もわかったところで、屋久島の人口や大きさ、名物をご紹介していきましょう。
人口と大きさ
まずは人口と大きさです。
屋久島の人口は
絶海の孤島・・・はオーバーですが、一万人もの人が暮らしてるんですね!
続いて、屋久島の大きさは、こんな感じ。
数字で表されてもピンと来ませんが、淡路島(592.2km²)よりやや小さいくらい、と書くと、関西方面の方ならわかりやすいかと。
鹿児島県の島としては奄美大島(712.36km²)に次いで2番目、日本全国では7番目の面積なので、意外に大きいのね、というのが個人的な感想です。
失礼を承知で書くと
縄文杉しか無いようなイメージでした
ちなみに、淡路島の人口は、124,921人(兵庫県推計人口 令和4年4月1日現在)なので、そこから比較すると屋久島の人口密度は低めです。ま、淡路島は橋で地続きですから、離島とは単純に比較はできませんが。
屋久島の名物は?
続いて、屋久島の名物をご紹介しましょう。縄文杉も名物の一つだとは思いますが、ここでは名産品やグルメを紹介しますね。
トビウオ
四方を海に囲まれている屋久島は、やはり海の幸が名物です。なかでも、トビウオが名物です。最近よく聞く、あごだし、がトビウオから取った出汁ですが、屋久島では普通のお魚のようにそのまま食べるんだそう。
とりわけ、唐揚げが人気で姿揚げが名物なんだそうです。
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「首折れサバ」
なんだか物騒なネーミングですが、サバも屋久島の名物です。
鮮度が落ちるのが早いサバを、釣ってすぐに首を折って血抜きをするので、こんな名前がついているのだそう。
新鮮で臭みもないから屋久島では鮮度抜群のサバをお刺身で食べられるんだとか!
ただし、漁師さんが漁に出られない日には、当然ながら食べられませんので、あしからず。
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ヤクシカ
魚介類だけじゃなく、屋久島の山に住む生き物も名物です。それは、鹿。
屋久島と近くの口永良部島にしか生息していない鹿を「ヤクシカ」と言います。
屋久島というと、もののけ姫の森のモデルになった、とも言われる土地で、そこに住む鹿を食べるなんて…シシガミ様を食べて大丈夫かな?なんて懸念もありますが、まあ、それはそれ、これはこれ、てことで、名物です。
焼き肉やタタキなんかでもいただける、てことなので、なかなか本土では味わえない味覚でしょう。
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ご紹介した名物は、屋久島に行ったら是非食べてみたいなあ…と考えています。
世界遺産には、いつ登録?理由は?
最後に、屋久島がいつ世界遺産に登録されたのか?選出理由をご紹介します。
屋久島が世界遺産に登録されたのは、1993年12月11日のことです。姫路城・法隆寺・白神山地とともに日本で初めて世界遺産として登録されました。
ちなみに、世界遺産と一口に行っても、建造物や遺跡などの「文化遺産」、自然地域などの「自然遺産」、文化と自然の両方の要素を兼ね備えた「複合遺産」の3種類があります。
屋久島は白神山地とともに、世界自然遺産として登録されています。
選出理由としては、驚異的な樹齢を誇る屋久杉をはじめとした自然が多く残されており、島内の固有種をはじめ多様な生態系を持っている所が評価されました。
ユネスコ世界遺産センターのドロステ所長は「自然遺産としての屋久島の価値は、多くの人たちが暮らしていながら、すぐれた自然が残されていることにある。」と語っています。
まとめ
以上、「屋久島の場所はどこ?人口や大きさ、名物を紹介!世界遺産にはいつ選ばれた?」をご紹介しました。
この記事で書いたように、全国旅行支援を使って屋久島に行こうとしたら、まんまと騙されちゃったさとんですが、屋久島に罪はないわけです。
ここは気持ちを切り替えて、屋久島の予備知識をしっかり仕入れて、屋久島旅行を満喫したいと思っています。
その他の屋久島、鹿児島に関する旅行先情報はまとめてこちらでご紹介しています。
それでは!
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