どーも!「子連れさとん.com」管理人のさとんです。
トートツですが、マイナンバーカード持ってますか?!
マイナンバーカードを持ってると、キャッシュレス決済で2万円使えば、5千円キャッシュバックという驚きのキャンペーンが始まります。いわゆる、「マイナポイント事業」てやつです。
ま、財源は税金なので、最終的に私達から巻き上げられるわけですが、そうは言っても、もらわなかったら取られ損になるんですから、落ちてるお金は拾いましょう!
ということで、マイナポイントをもらう方法や、還元率の高いキャッシュレス決済先、旅好きにとってのオススメ決済は何か?を調べてみました。さらに、マイナポイントを使って旅行に行けるのか?航空会社のマイルに変えられるの?といった疑問を調査します。
2021年3月までだった「マイナポイント」事業の実施期間が2021年9月ごろまで延長されるようです。また、カード未取得者に対し、QRコード付き申請書を再送する手続きも行われるそうで、新たに取得した人もマイナポイントを利用できるんだとか
2022年7月1日 追記
2022年6月30日からマイナポイント事業第二弾が始まりました!
20,000円までのチャージまたはお買い物をすると、ご利用金額の25%のマイナポイント(上限5,000円分)を受け取ることができるというのは前回と同じです。
今回はそれに加えて、前回5000円のキャッシュバックをもらった人も、「健康保険証としての利用申込」や「公金受け取り口座」の登録をすることで、追加で1万5千円(各7500円)いただけます。
利用しないの勿体ない!!と思います。
それでは、レッツゴー!
マイナポイントとは?もらう方法や注意点は?
まずは、そもそもマイナポイントて何よ?どうやって貰うのよ?という基本的なところから。
マイナポイントとは?
そもそもマイナポイントて何?という疑問は、マイナポイント事業の公式ホームページから抜粋・転載します。
マイナポイントをもらう方法は?
では、マイナポイントはどうやってもらうのでしょう?
先ほど、公式ホームページから抜粋したように、マイナポイントはキャッシュレス決済サービスを選択、利用することで付与されます。ただし、マイナンバーカードを所持していることが前提の制度です。
では、具体的にどうすればマイナポイントをもらえるのかをご紹介します。
マイナポイントをもらうには、3つのステップを踏む必要があります。それぞれのステップにはタイムリミットがあるので、注意しましょう。(2020年11月追記:2021年3月までだった「マイナポイント」事業の実施期間が2021年9月ごろまで延長されるようです)
③選んだキャッシュレス決済を利用する
こんな感じ
マイナンバカードをゲットする!
一番重要なのは、①のマイナンバーカードをゲットすること!!
マイナンバーカードは発行に一ヶ月程度かかるそうなので、今から申請して、ギリギリのタイミング。急いで!!(2020.7月記事執筆)
持ってないかたは、さとんの駄文を読んでないで、まずは申請してください!!
マイナンバーカードの申請方法
マイナンバーカードの申請方法を簡単にご紹介します。申請方法は4つあります。
- スマホ
- パソコン
- 証明用写真機による申請
- 郵送
マイナンバーカードの申請に必要なもの
- 個人番号カード交付申請書または個人番号通知書
自宅にマイナンバー通知カードが届いていると思います。これを捨ててる人はいないと思いますが、通知カードの下の部分にある、個人番号カード交付申請書というのが必要です。
スマホやパソコンで申請する場合、申請書そのものは不要ですが、そこに書かれた申請書ID(半角数字23桁)が必要になるので、どちらにせよ通知カードの下の部分が必要になってきます。
マイナンバー申請書IDがわからない!!
そんなもん、捨てたよ!て方がいると思います。さとんも自分が受け取ってたら捨てるか、どっかに行ってました。我が家は幸い、嫁さんが大事に残してくれてたので、無事に子供のマイナンバカードの申請はできたんですが(^^;
申請書が無い、申請書IDがわからない場合は、手書き用のマイナンバカード交付申請書をダウンロードするか、本人確認書類(免許や保健証と通知カード)を持ってお住いの市町村役場に行けば再発行してもらえるそうです。
「マイナポイント」事業の実施期間の延長(2021年9月ごろまで)に伴いカード未取得者に対し、QRコード付き申請書を再送する手続きも行われるそうなので、それを待ってみるのもありかも。ただし、まだ確定ではありませんが。
マイナンバーカードをお持ちの方や、申請された方は続きをどうぞ。
キャッシュレス決済を選択!注意点は?
さて、マイナンバカードの申請が無事に終わったら、次はマイナポイントをもらうキャッシュレス決済を選びましょう。
お申し込みはこちらから(2022年6月30日から)
上記サイトですが、アクセスが殺到して、サイトにつながりにくいみたいですね。
・マイナンバーカードの申込み期限:2022年9月末
期限はまだ先なので、焦らず取り組みましょう。
マイナポイントがもらえるキャッシュレス決済は、大きく分けると4種類あります。
- 電子マネー
- QRコード決済
- クレジットカード・デビットカード
- プリペイドカード
この中から、お好きなサービスを選んで使っていくのですが、マイナポイントをもらうにあたって、条件や注意点があります。
決済方法のチョイスは8月末まで- 一枚のマイナンバーカードカードに紐付けられるキャッシュレス決済方法は一つ
- 還元対象となる利用上限は2万円で、最低5千円還元だが決済方法により上乗せあり
- 子供のマイナンバーカードにも親名義のキャッシュレス決済が紐付け可能
こんな感じです。
マイナポイントの還元率おすすめ決済6選!
さて、先ほど「マイナポイントをもらう時の条件や注意点」で「還元対象となる利用上限は2万円で、最低5千円還元だが決済方法により上乗せあり」と書きました。
マイナポイントは、選ぶ決済手段によって還元率が違ってきます。
2022年6月30日からの第二弾では、下記のようなポイント上乗せキャンペーンはほぼありません。
一部、suicaやmajica(ドン・キホーテで使えるカード)に上乗せが設定されているようですが、ヘビーユーザーでもない限り、上乗せ目当てでマイナポイントを選択するのは、2022年6月からのキャンペーンではオススメしません。
どうせなら還元率が高いポイントを選びたいですよね!てことで、さとんが個人的にお得じゃね?と思う、マイナポイント高還元決済をチョイスしてみます。
電子マネー編
還元率:チャージ額の25%(上限5,000円分)
「WAON」に上限額の2万円をチャージすると、合計7000WAONポイントが付与されます。
近所にイオンがあってよく使うなら、正直、「WAON」一択じゃね?と思います。
普通預金の利息が壊滅的な現在、20000円チャージで7000円キャッシュバック(利回り35%)の金融商品なんて、どこ探しても見つかりません。家族四人だと、80000円が108,000円になるんです!!
対象期間(2020.9/1~2021.3/31)内にチャージすれば、ポイント還元なので、使うのはじっくり使えばOK。
ただ、残念ながらイオン内の旅行代理店では使えないので、旅行好きにはあまりメリットはありません。でも、「WAON」は、USJのスタジオパスが購入できます。
「WAON、使わないな~」て方も、1デイパスが¥7000くらい(変動制)なので、2万円チャージするだけで、ユニバにタダで入場できる、と考えるとお得かも。
「WAON」へのチャージの仕方やキャッシュバックのタイミング等詳しいことは、公式ホームページで念のためご確認ください。
ちなみに、近所のイオンのサービスカウンターの一角に「マイナポイント手続きスポット」がひっそりオープンしていました。
JR東日本の電子マネー「Suica」をマイナポイントに登録すると以下の特典です。
「Suica」は、2022年6月でも特典はあります。
還元率:チャージ額の25%(上限5,000円分)
Suica特典:申し込んだ人全員に1000円分
合計:上限20000円チャージで6,000円分還元
「Suica」に上限額の2万円をチャージすると、合計6千円分がJRE POINTで付与されます。マイナポイントの対象に「Suica」を選べば特典の1000ポイントは付与されるようなので、限界までチャージしなくてもよさそう。
JR西日本の「ICOCA」にも同額にポイント優遇があります。ただ、ICOCAポイントの使い道がなあ・・・
QRコード決済編
還元率:メルペイを利用した購入金額の25%(上限5,000円分)
メルペイのマイナポイント還元は、特典によって条件やキャンペーン期間が違っているので、ちょっと複雑です。
抽選ですが最高1000万円のポイントをもらえる、てのも夢があります(笑)
ちなみに、下記の記事でもご紹介しましたがメルペイは近ツリさんで使えるので、1000万円が当たれば、パーっと旅行で使ってみてはいかがでしょうか?
還元率:au PAY 残高へのチャージ額の25%(上限5,000円分)
QRコード決済の一つ、ゆうちょPayをマイナポイントに登録すると以下の特典です。
還元率:ゆうちょPayを利用した購入金額の25%(上限5,000円分)
合計:7,000円分
ゆうちょPayは、マイナポイントの還元額としては総額7000円となかなかの還元率。ゆうちょPay特典¥2000分だけなら、登録だけでもらえるので、お金を持ち出すのはイヤだという方にはオススメかも。
ただ、ゆうちょPay自体の知名度が低く、利用先も少ないので、還元率だけで飛びつくと使い道がない、なんてことになるかも。。。
あ、でも、ゆうちょPayは東急電鉄の券売機で残高を現金で引き出せるそうです。関西に東急電鉄が無いので、あまり関西在住者にはメリットが無いんですが(^^;
こうしてみると、コード決済でのマイナポイント還元は一長一短という感じ。
大手のPayPayやLINE Payは、25%還元はするものの、追加の還元は実施していません。(ペイペイはメルペイと同じような、抽選でのポイント還元で、LINE Payはクーポンでの還元)
マイナポイントの還元率で考えると、コード決済よりも、電子マネーや次にご紹介する、クレジットカードの方がオススメと言えそうです。
クレジットカード編
さて、マイナンバーカードに紐付ける最後の決済方法はクレジットカードです。ただ、マイナンバーカードに紐付けられるクレジットカード決済は、それほど数多くありません。
大手カード会社で言えば、こんな感じ。
- 三井住友カード
- 楽天カード
- エポスカード
- オリコカード
他のクレジットカードについては、公式ホームページで確認ください。
ついでに言うと、マイナポイントが25%以上還元されるクレジットカードもありません。
じゃあ、クレジットカードをマイナポイントに登録するメリットは無いのか?というと、そうでもありません。
クレジットカードはマイナポイントとは別に独自で入会キャンペーンを実施しています。そのキャンペーンをマイナポイントと併用すれば高い還元率をたたき出すことが可能です。
マイナンバーカードに紐付けるクレジットカードでオススメは三井住友カードです。
還元率:利用した購入金額の25%(上限5,000円分)
三井住友カード特典:無し
合計:5,000円分
三井住友カード RevoStyle(リボスタイル)は、2022年7月1日から9月30日までの新規入会者に最大8,000円相当のポイント還元キャンペーンを実施しています。
三井住友VISAカードは、2020年7月現在、新規入会限定で20%キャッシュバックのキャンペーンを実施しています。(終了時期は未定ですが、リンク先で必ず適用有無を確認ください)
キャッシュレスプラン期間中に、対象カードに新規でご入会カード入会月の2カ月後末までに、1回以上Vpassスマホアプリへログインカード入会月の2カ月後末までに、クレジットカードまたはiDでお買物利用
特典
ご利用金額の20%(最大8,000円)プレゼント
新規入会キャンペーンが20%還元なので、マイナポイントの還元対象上限20000円を三井住友VISAカードで使ったとすると、合計¥9000(還元額¥5000+キャッシュバック¥4000)も返ってくることになります!!
ちなみに、三井住友VISAカード新規入会キャンペーンは、40000円までの利用が対象なので、40000円を使って¥13000のキャッシュバックです。ちなみに、マイナポイントは三井住友VISAカードのポイント(Vポイント)での還元になるので、全額現金ではありませんが。
でも、三井住友カードを持ってなくて、マイナンバーカードを持ってる方は、この決済方法もオススメです!
旅行に使えるおすすめマイナポイントは?マイルは貯まる?
さて、先ほどマイナポイントで還元率の高い決済方法をご紹介しましたが、還元率だけにとらわれていると、自分の使い道とズレてしまうこと、ありますよね。
さとんは、物欲少なめの人なので、ポイントを持ってても買いたいものが無い。てことで、旅行好きに最適なマイナポイントの使い方やおすすめの決済手段をご紹介していきます。
QRコード決済の一つ、d払いをマイナポイントに登録すると以下の特典です。
還元率: 残高へのチャージ額の25%(上限5,000円分)
PayPayやLINE Payも旅行会社で利用ができますが、キャッシュバックがイマイチなので、積極的に使いたい気持ちにはなりません。
マイルは貯まる?
最後に、マイナポイントを利用して航空会社のマイルを貯める方法をご紹介します。
航空会社のマイレージは飛行機に乗らなくてもクレジットカードのポイントからマイルに交換できます。また、上述のモッピーはじめ色んなポイントサイトでゲットしたポイントを、他のポイントサイト等を経由させてマイルに交換することもできます。
こうしたことに血道をあげている人たちを「陸マイラー」と呼びます。さとんもその端くれだったりします(笑)
陸マイラーについて書きだすと長くなるので割愛しますが、興味のある方は、ググってみるといっぱい出てくると思います。
さて、話を戻してマイナポイントでマイルを貯める方法です。
2022.7.1追記
残念ながら。いわゆる東急ルートの廃止により以下の方法は使えなくなりました。
マイナポイントをマイルにするには、決済方法をクレジットカードに設定する必要があります。設定するカードは下記の二つのどちらか。
三井住友VISAカードなら、少々遠回りになりますが、ANAのマイルなら75%で交換可能です。マイナポイントが5000ポイントなので、3750マイルです。
また、東急カードをマイナポイントに設定した場合も三井住友VISAカードと同様、ANAのマイルなら75%で交換可能。
ただし、東急カードの場合は「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」を持ってる必要があります。
まとめ
ということで、「マイナポイントで旅行に行こう!もらい方や高還元先は?マイルに変えられる?」をお届けしました。
マイナンバーカードに紐付ける決済方法は色々ありますが、なかなか決め手に欠けるというのが、個人的な感想です。
還元率重視なら、WAONがオススメです。
旅行好きなら、三井住友VISAカードをはじめ、マイルが貯まるクレジットカードでマイナポイントを貰えるようにしておいて、7月22日から始まる「GO TOキャンペーン」をそのカードで決済する、というのがオススメではないでしょうか?
「GO TOキャンペーン」と「マイナポイント」を併用すれば、旅行に安く行けて、なおかつマイルも貯まる一石二鳥!!
とはいえ、早くも、コロナの第二波がやってきてるような今日この頃(7/13記事執筆)。
前みたいに気軽に旅に行ける日がやってくることを祈るばかりです。みなさんもお体に気を付けて。それでは!
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