白谷雲水峡のコースやルートマップ、みどころを紹介!縄文杉とどっちも行ける?

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屋久島
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どーも!「子連れさとん.com」管理人のさとんです。

 

鹿児島県にある屋久島。世界遺産の縄文杉で有名ですが、縄文杉と並んで人気なのが、宮崎駿監督のアニメ「もののけ姫」の舞台「シシ神の森」のモデルになったとも言われる「白谷雲水峡」です。

 

2022年11月に屋久島の白谷雲水峡に行ってきたので、そのコースや見どころ、ルートマップをご紹介したいと思います。また、「白谷雲水峡」と「縄文杉」そのどちらも見にいけるのか?も、合わせて調べてみます!

その他の屋久島、鹿児島に関する旅行先情報はまとめてこちらでご紹介しています。

それでは、レッツゴー!

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白谷雲水峡のコース

まずは、白谷雲水峡のコースをご紹介しましょう。

 

白谷雲水峡には、いくつかのコースがあり、小さいお子さん連れでも行ける弥生杉コース(70分)から、奉行杉コース(3時間)太鼓岩往復コース(4時間)といった3つのコースがあります。()内は各コースの所要時間目安です。

 

白谷雲水峡へのアクセスについてはこちらで。

 

白谷雲水峡のコースですが、公式ホームページにコースマップあるので、そちらを転載させていただきます。

 

公式ページより転載 http://y-rekumori.com/shiratani_map/

 

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白谷雲水峡のみどころ

白谷雲水峡には、シシ神の森のモデルとも言われる「苔むす森」のほかにも、いろんな景色が楽しめます。

 

ここでは、そうした見どころは、どのコースで楽しめるのか?どれくらいの時間がかかるのかをご紹介していきたいと思います。入口からの所要時間で、太字表記になっているものは、さとんが現地で記録した所要時間です。

憩いの大岩

 
 
 
 
 
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白谷雲水峡に入ってほどなく遭遇する巨大な花崗岩の一枚岩です。岩を削って作られた足場を使って超えていくのが、ワクワクしますよ!

見られるコース:全コース
入口からの所要時間:5分

 

さつき吊り橋

 

白谷川にかかる吊り橋で、このさつき吊り橋を境に、弥生杉コース、奉行杉コース、太鼓岩往復コースの3つが分岐していきます。

見られるコース:全コース
入口からの所要時間:10分

 

弥生杉

白谷雲水峡で一番手軽にみられる縄文杉です。

 
 
 
 
 
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樹齢3000年とも言われていて、弥生杉コースの最終到着地点です。

見られるコース:弥生杉コース
入口からの所要時間:
30分-40分

 

二代大杉

白谷雲水峡で見られる最大級の屋久杉です。

 
 
 
 
 
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さつき吊り橋から奉行杉方面に進むとみられます。倒木の上に新たな杉の木が接ぎ木されたように生育しているため二代と呼ばれているそうです。

見られるコース:奉行杉コース、弥生杉コース
入口からの所要時間:
15分

 

奉行杉

白谷雲水峡最大の屋久杉が、この奉行杉です。

 
 
 
 
 
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苔むして、そそり立つ様子は、白谷雲水峡の主のような風格です。モリゾーが実写化されたらこんな感じなのかなあ(笑)

 

 

愛・地球博2005公式ページより転載   

 

 

 

見られるコース:奉行杉コース
入口からの所要時間:
90分

 

楠川歩道

さつき吊り橋から奉行杉とは反対方向に進むと、楠川歩道になります。

 

 
 
 
 
 
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歩道という名前から、遊歩道のようなものを想像していましたが、花崗岩が敷き詰められた江戸時代に作られた山道で「思ってたんと違う!!」という思いでいっぱいになります。

見られるコース:太鼓岩往復コース、奉行杉コース(帰り)
入口からの所要時間:15分(抜けるのに15-30分程度かかります)

 

くぐり杉

分かれた根が、中を潜り抜けられるくらい地表に露出したのがこちらのくぐり杉です。アトラクション感覚で面白いです。

 

見られるコース:太鼓岩往復コース、奉行杉コース
入口からの所要時間:45分

苔むす森

白谷雲水峡に来たら、この苔むす森に来ないともったいない。

清らかなせせらぎと苔むした森と岩が織りなす幻想的な風景は、日本であることを忘れてしまいそうな光景です。

 
 
 
 
 
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見られるコース:太鼓岩往復コース、奉行杉コース
入口からの所要時間:45分

 

太鼓岩

苔むす森のさらに奥、太鼓岩往復コースの最終到着地点がこちら。

 
 
 
 
 
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斜面に突き出た巨大な花崗岩の上から、屋久島の森が一望できます。

 

大パノラマが広がる絶景スポットですが、太鼓岩の標高は1050mあり、入口からの標高差は400m、苔むす森からも200mあるので、なかなかハードなルートです。トレッキングの準備は抜かりなく。

 

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見られるコース:太鼓岩往復コース
入口からの所要時間:
120分
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白谷雲水峡と縄文杉、どっちも行ける?

最後に、白谷雲水峡と縄文杉、果たしてどちらも行けるのか?という疑問です。

 

まず、縄文杉は丸一日かかるコースなので、白谷雲水峡と縄文杉のどちらも見るなら日程的には最低でも屋久島滞在に2日(ベストは3日)必要です。

 

白谷雲水峡の最大の見どころ「苔むす森」や太鼓岩へは、上記のとおり最大4時間程度の所要時間なので、日帰りで行くことが可能です。

 

日程的には問題ないとして、あとは体力的な面ですね。縄文杉は丸一日かかるうえ、往復20キロを歩くので、体力に自信のある方以外は縄文杉の翌日に白谷雲水峡へ行くのはオススメしません。筋肉痛でどうしようもなくなると思います(笑)

 

あくまでも、運動不足の方へのアドバイスになりますが、白谷雲水峡と縄文杉どちらも行きたい方は、白谷雲水峡→縄文杉の順番でプランニングするのが良いでしょう。

 

個人的な感想ですが、縄文杉の前に行くことで、屋久島の山はこんな感じなのか、と予習できるのでオススメです。あとは、ケガをしないように細心の注意を払って苔むす森を訪問しましょう。

 

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まとめ

ということで、「白谷雲水峡のコースやルートマップ、みどころを紹介!縄文杉とどっちも行ける?」をお届けしました。

 

白谷雲水峡は気軽に行けるコースから、入念に準備して挑戦した方が良いコースまであって、バリエーションに富んでいます。

 

少々アクセスに難があるのが玉に瑕ですが、屋久島に来たからには、縄文杉と苔むす森はやはりマストだと思いますので、スケジュールをうまく調整して、訪問してください!

 

その他の屋久島、鹿児島に関する旅行先情報はまとめてこちらでご紹介しています。

 

それでは!!

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