どーも!「子連れさとん.com」管理人のさとんです。
今年の夏もマレーシア
へ!コロナ明けから2年連続、通算4回目の訪問です。なかでもペナン島
は3回目。相変わらずの美食天国で、今回も食べまくる気満々です。
でも今回はちょっと新しいことにも挑戦します。ペナン島
からクアラルンプール
まで、鉄道で移動してみることにしました。飛行機より時間はかかるけど、ゆったり景色を楽しめるのが魅力。
ということで、電車の最寄り駅や料金、ダイヤ、座席の種類、予約はアプリが便利?それともパソコンの方が操作しやすい?といった疑問も調査!
鉄道旅とグルメの夏、スタートです!!
最寄り駅や料金、所要時間は?
さとんは大好きなんですが、マレーシア
のペナン島
はどうにもマイナーです。世界遺産もあって、治安も良くて、いいとこなんですけどね。
ペナン島の場所は?
てことで、ペナン島
の場所はこちら。クアラルンプール
の北西350キロ、タイ
の国境に近くに位置しています。
もう少し詳しい情報はこちら。
最寄り駅は?
今回のマレーシア
旅では、ペナン島
からクアラルンプール
まで鉄道で移動してみることにしました。
とはいえ、ペナン島
には鉄道駅がなく、電車に乗るにはフェリーや車で対岸のバターワース駅まで行く必要があります。
バターワース駅へのアクセス
バターワース駅にはペナン島
にあるフェリーターミナルからフェリーで20分です。
バターワース行フェリーの詳細
所要時間/運行間隔:いずれも、およそ20分
運航時間:6:30 ~ 23:30
料金:大人RM2 子供RM1/バイク:RM2.5/自転車:RM2(いずれも片道料金)
支払い方法:クレジットカード(VISA・マスターカード)のみ・現金払い不可
詳細は公式ページ参照ください(英語)
所要時間やダイヤ、料金は?
バターワース駅からKLセントラル駅へは、マレーシアの鉄道会社KTMが運行するETS(Electric Train Service)という特急電車でアクセスできます!
ETSは全車指定席で、冷房もばっちり効いていて快適。しかも速い!所要時間はだいたい4時間くらい。ゴールドとプラチナ、そしてエクスプレスの3タイプ。料金や所要時間を簡単にまとめます。(2025年夏時点)
ちょっと注意が必要なのは、意外に本数が少ないこと。首都行の電車が日に6本とは、新幹線並みの本数とは言わないけど、1時間に一本くらいあるのかと思ってた。
種別/料金/所要時間
Gold/72.00RM(\2520)/4時間20分
Platinum/97.00RM(\3395)/4時間5分
Express/106.00RM(\3710)/3時間35分
※1RM=35円換算(2025年7月時点)
乗車日の10日前くらいでも、まだ結構席が残ってるので、そんなに慌てなくてもいいのかな、とは思いますが、ま、予定が決まってるなら早めに抑えておくのがおすすめ。
予約方法は?
ということで、ペナン島
からクアラルンプール
行のETSの予約方法です。クアラルンプール
からペナン島
行の切符の時も同じやり方です。
予約は鉄道会社KTMのアプリからもできますが、パスポート番号を入力する必要があるので、複数人数予約する際はPCを使って公式サイトからの予約がオススメです。
①PCの予約サイトを使ってご説明。出発地や目的地などを入力します。
片道だけの予約の場合。往路の乗車日を選択して、カレンダー下部の「I AMTRAVELLING ONEWAY」を選択すればOK。
②人数まで入力して、「SEARCH」をクリックすると乗車日のダイヤが表示されるので、乗車する便を選びます。
日中の便が1本しかないので、早起きが苦手な人は13時発の便一択です。
③画面右のボタン「LOGIN TO VIEW」押すと、ログイン画面に遷移します。
④アカウントはgoogleアカウントやFacebookアカウントが使えますので、お好きなアカウントを選んでください。
⑤ログインすると座席指定の画面に切り替わります。車両は6両編成。1両目のA号車は、日本で言うところのグリーン車です。
1両目の座席の配列は2人掛けと1人掛け。料金も高めで173RM(\6055)です。
※1RM=35円換算(2025年7月時点)
日本の新幹線の大阪-東京間の半額くらいなので一人だったら乗ってみてもいいかな、とは思います。
で、B号車以後が普通車です。日本の新幹線指定席と同じく、2-2のシート配列です。家族旅行なので、予約はこちらのシート。
PCサイトから予約すると、シートマップの料金やアイコンの説明もあるのでわかりやすいです。アプリからだと、テーブルの説明がなく、なんだこのアイコンは?と思いましたので。
4人家族やグループで旅行するときは、テーブルのある席を挟んで予約を取るといいと思います。テーブル席は1両につき二つ。1編成5両×2つなので10か所40名分確保されています。
座席を選んで「CONFIRM SEATS」を押せば、乗客情報の入力画面です。
⑥乗客情報画面に必要事項を入力します。Googleアカウントでログインしている場合、「I AM TRAVELLING」にチェックを入れると、アカウントから名前などの情報を引っ張ってくるので、ちょっとだけ入力項目が減らせます。
一人旅だと、アプリでもPCサイトでもさほど労力は変わらないけど、複数人のチケットを手配する時は、PCサイトをお勧めします。全員分のパスポート番号と有効期限を入れないといけないので、スマホの画面はちょっと辛い。
乗客情報を入力し終わったら、支払に進みます(PROCEED PAYMENT)
⑦支払いは、マレーシア
のいろんな決済方法が書かれてますが、日本人だとクレジットカード一択かと思います。クレジットカードを選択し、画面の指示に従って、カード番号を入力してください。
実は、アプリで何度決済しても、うまくいかなかったんですよね。。。PCサイトに変えたら一発で決済できたので、アプリにちょっと不信感(^^;
ただ、PCサイトに変えた時に、決済カードもAMEXからVISAに変えたので、そこも影響してるのかな。
決済が完了すると、チケットを印刷できる画面に変わります。QRコードがチケットになるので、スマホのアプリ等で確認できる場合は、紙で印刷しなくても大丈夫です。
バスや飛行機と比べてみた!
さて、最後にペナン島
からクアラルンプール
への移動ルートとして、鉄道以外のルートもご紹介しておきましょう。
バス
格安旅行の味方といえば、バス。
クアラルンプール
(主にTBS)→ペナン島
ジョージタウン行きの高速バスは、所要時間がおよそ5時間程度、料金はRM38〜50(約1,330〜1,750円)と、電車の半額以下。
とはいえ、乗車時間は電車を上回り、渋滞に巻き込まれると5時間では済まない、というリスクもあります。
そんなときは、プライベート送迎というのもあるので、選択肢の一つとしてご検討ください。
飛行機
お次は飛行機。ペナン島
へのアクセスは飛行機が無難です。国内線で1時間くらい。料金も安い便だと3000円を切るくらいの値段なので、電車よりも安いくらい。
ただし、手荷物が含まれていないので、手荷物込みにすると電車の方がリーズナブルです。
また、飛行機の場合は、搭乗手続きだったり、空港からの移動だったりを加味すると、時間的にもさほど電車と変わらない結果になる、ということでペナン島
からクアラルンプール
までの移動に電車を選んでみたわけです。
まとめ
ということで、以上「ペナン島からクアラルンプールへ電車で!予約方法や料金、ダイヤ、座席を調査!」をお届けしました!
実際に電車に乗るのはもう少し先なんですが、マレーシア
の高速鉄道に乗るのは今回が初めてなので、ちょっとした小旅行気分。どんな景色が見られるのか、乗り心地はどうなのか、今からワクワクしています。乗ってみたら、また詳しくレポートしますね!
それでは!!
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