どーも!「子連れさとん.com」管理人のさとんです。
前回ご紹介した、ペナン島
からクアラルンプール
まで鉄道で移動してみる企画。
2025年の夏に行ってきたので、ご報告をかねて、その続編をお届け!
ペナン島
からクアラルンプール
まで、あるいはクアラルンプール
からペナン島
まで鉄道で移動するには、まず、駅に行かなかければなりません。
前回もご紹介しましたが、ペナン島
に電車は乗り入れてませんので、ペナン島
から鉄道の玄関口・バターワース駅までの移動が必要です。駅までの移動手段はフェリーか車の二択で、今回はフェリーをチョイス!。
てことで、バターワース駅へ向かうペナン島
のフェリーターミナルの場所や雰囲気、チケットの料金、買い方や乗船方法をご紹介!
それでは、レッツゴー!!
フェリーターミナルの場所や雰囲気
ペナン島
とマレー半島の間には橋がかかっていますが、車でジョージタウンからバターワース駅に向かうとなると、こんな感じでぐるっと大回り。
ということで、移動はフェリーがおすすめ。
フェリーの運賃や運行間隔です。
運航時間:6:30 ~ 23:30
料金:大人RM2 子供RM1/バイク:RM2.5/自転車:RM2(いずれも片道料金)
支払い方法:クレジットカード(VISA・マスターカード)のみ・現金払い不可
20225年夏時点の情報です。詳細や正確な情報は必ず公式ページ参照ください(英語)
フェリーターミナルの場所
さて、ペナン島
のフェリーターミナル「Pangkalan Raja Tun Uda Ferry Terminal」がどこにあるのかをご紹介しましょう。(2025年夏の時点)
世界遺産ジョージタウン
からも徒歩圏内のフェリーターミナル(Pangkalan Raja Tun Uda Ferry Terminal)です。
ちなみに数年前のブログなどを見ると、「Swettenham Pier Cruise Terminal (Georgetown)」というのが、フェリーターミナルとして紹介されていることがあります。
「Pangkalan Raja Tun Uda Ferry Terminal」から北に数百メートル行った先にあるターミナルですが、2025年時点では、ここからはバターワース行のフェリーは出てません。ご注意を。
ペナン島フェリーターミナルの雰囲気
続いて、フェリーターミナルの雰囲気です。
- フェリーターミナル1
- フェリーターミナル2
ターミナルの近くには、粗末な売店くらいしかありませんので、必要なものは事前に買っておきましょう。
バターワースへ渡るとコンビニなどもあるので、時間調整が必要なら早めに渡ってしまうのも一つ。予想以上に店がなくてびっくりしたので、フェリーターミナルの滞在は最低限にしておきましょうね(笑)
ちなみに、治安が悪いわけではありません。日本で言うと田舎の駅やバス停の近くのような感じ、と言えば想像がつくでしょうか。のんびり穏やかな雰囲気が漂っています。
チケットの買い方
フェリーチケットは、タッチパネル式の端末で購入可能。
- チケット購入1
- チケット購入2
操作中の写真は撮り損ねちゃいましたけど、選択項目は大人か子供か、くらいしかないのでそれほど難しくはありません。支払が終わると、レシートみたいな乗船券が発行されます。(2RM=約70円、激安!)
ちなみに、決済はキャッシュレスオンリーなので、クレジットカードを持っておきましょう。
海外旅行保険が付帯されて、VISAのタッチ決済もできるEPOSカードがおすすめ。
端末とは別に窓口もありますが、窓口もキャッシュレス決済のみなので、現金での乗船はできません。

窓口
チケットを買ったら、QRコードを自動改札にかざして、待合室へ。

自動改札
室内はキレイで空調も効いてます。

待合スペース
乗船時はバイク等が先に船内へ案内されます。日常の足として使われてるんですね

乗船を待つバイクたち
乗船と船内の様子
バイクの乗船が終わると旅客が船内に案内されます。
桟橋からは昔のフェリーが見えました。あれに乗るんだったら、ちょっと躊躇するな、と思いつつ見えたフェリーはキレイな船でした。

ボロ船
土日は混雑する時間帯もあるようですが、平日のこの日はそれほど激しく混雑してませんでした。とはいえ、ほぼ満席でした。

船内
写真は、船内真ん中あたりから、船尾方向を映した写真です。船首の方にも同じくらいの座席がありましたので、船には100人くらいは乗れるのかな。大きめのスーツケースを積むスペースもあります。
- ペナンにかかる橋
- コムタを遠望
そんなこんなで、ペナンを出港してマレー半島、バターワース駅へ向かいます。さよならペナン。また来ます!!
まとめ
ということで、「ペナン島からバターワース駅へフェリーで!ターミナルの場所やチケットの買い方は?」をご紹介しました。
マラッカ海峡を船で渡る、というのもなかなかできない経験なので、短時間のクルーズではありますが楽しい船旅でした。
船はあっという間に対岸のバターワースに到着します。
次回は、バターワースのフェリーターミナルや駅の様子、クアラルンプールへ向かう電車についてご紹介したいと思います。
それでは!
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