どーも!「子連れさとん.com」管理人のさとんです。
前回に引き続き、ペナン島
からクアラルンプール
まで鉄道で移動してみる企画の最終回をお届けします!
前回はペナン島
からフェリーに乗ってマレー半島にあるバターワース駅へ向かった時の様子をご紹介しました。
今回は、フェリーで渡った先にあるバターワースのフェリーターミナルや駅の様子、そしていよいよ乗り込むクアラルンプール行きの電車について詳しくご紹介!
南国の風を感じながら、ローカル感あふれる鉄道旅の続き、どうぞお楽しみに!
それでは、レッツゴー!!
バターワースフェリーターミナルの様子
ペナン島
を後にして、マレー半島のバターワースフェリーターミナルに到着しました。地図で言うとここ。
バターワースのフェリーターミナルの様子ですが殺風景なフェリーターミナルです(笑)
- フェリー降り場1
- フェリー降り場2
フェリーターミナルの建屋入口には、歓迎の看板がありました。

歓迎
フェリーターミナルの建物の中はちょっとしたショッピングモールのようになっています。
- ターミナル内
- ターミナル内2
ケンタッキーやコンビニ、コインロッカーもありました。
- セブンイレブン
- コインロッカー
フードコートもあって、食事もできそうです。
- 看板
- フードコート
10時くらいだったので、誰もいませんでしたが。
- フードコート
- フードコート2
- フードコート3
テラスからはフェリー乗り場へ続くデッキとペナン島
のコムタが見えました。
- デッキ
- コムタ
バターワース駅の様子
フェリーターミナルで時間をつぶして、いよいよ駅へ向かいます。
- 連絡通路2
- 連絡通路1
フェリーターミナルからバターワース駅へは、連絡通路でつながっています。スロープになっていて、階段はありませんが意外に距離があるので、移動時間は3-5分程度は必要です。
バタワース駅から、マレーシアの鉄道会社KTMが運行するETS(Electric Train Service)という特急電車で、クアラルンプール
へ向かいます。
- 掲示板
- 改札
- カオス
駅構内ですが、列車の到着ギリギリまでホームに降りられず改札の中も外も、大混雑でした。クアラルンプール
行の列車は日に6本しかなく、日中の列車に人が集中している感じです。
この辺りは改善の余地がありそうだな、と思いました。
クアラルンプールへ!
いよいよ列車の出発時間が近づいてきて、プラットホームへの立ち入りが許可されました。待ちくたびれた人達が、大挙してホームへ向かいます。
ちなみに、ホームへ向かうエスカレーターはなく、スーツケースを持ってる人は、担いで階段を降りるか、エレベーターを利用するしかありませんでした。早めにホームへ行きたい場合は、階段の前かエレベーターの前で待機しておく必要があります。
てことで乗車!

4人掛け
予約したのは4人席でした。真ん中にテーブルがあってなかなか良い感じ。
いよいよクアラルンプール
へ向かって出発です。が、3点ほど注意点。
まず、車内に大型のスーツケース置き場はありますが、スペースが小さいため取り合いです。スーツケースを4つ持って行ってましたが、2つほどしか置けるスペースが無く、残り二つは座席の上の荷物台と座席下に無理やり押し込みました。もう少し、置くスペースがあると思っていたので、これは想定外でした。
次に、このETSの車内、激しく寒いです。体感18度くらいでしょうか。冷え性の方は当然ながら、普段、冷房に強い方も羽織るものは用意しておくことをオススメします。
最後に、何のアナウンスも無く、遅れます。今回、クアラルンプール
へは30分遅れで到着しました。到着後、特に予定が無ければ「遅れたね」で済みますが、飛行機へ乗り継ぐなど、後に予定を入れていると、かなりヤキモキすることでしょう。
原因不明で遅れるという想定外の事態はあったものの、電車は無事にクアラルンプール
へ。

クアラルンプールの街並み
さて、KTMの公式インスタに、バターワース駅に着いてからペナン島
へ向かうまでの動画があったので載せておきます。今回ご紹介したルートの反対、クアラルンプール
からペナン島
ルートの参考にどうぞ。
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まとめ
ということで、以上「ペナン島からクアラルンプールへ電車で!バターワース駅の様子を紹介!」をお届けしました。
飛行機よりも安くて、楽に移動できるんじゃないか?と思い立って利用してみたクアラルンプール
行の電車ですが、意外に乗り継ぎが面倒だったり、車内の荷物置き場が小さかったり、遅延もあったりで、あまり想定していたコストメリットは享受できなかった、というのが正直な感想。
マレーシア
の風景を車窓から楽しめたり、クアラルンプール
の街中にダイレクトにアクセスできる、というメリットもあるので一長一短ある移動手段にはなりますが、飛行機は飽きたなあ、なんて方にはオススメかもしれません。
あなたの旅の一助になれば幸いです。それでは!





















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