ネトフリ版新幹線大爆破のあらすじやキャスト、感想を紹介!スピードのパクリなの?

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どーも!「子連れさとん.com」管理人のさとんです。

 

5月最後の土曜日。お天気も悪かったので、評判の映画「新幹線大爆破(ネトフリ版)」を見てみました。

 

失礼ながらさほど期待してなかったんですが、見始めると、手に汗握る序盤から、中盤を過ぎての意外なストーリー展開にくぎ付けになってしまいました。

 

てことで、興奮冷めやらぬ中、ネタバレなし「新幹線大爆破(ネトフリ版)」のあらすじや、豪華キャストをご紹介しつつ、さとんの感想を書き散らしてみたいとおもいます。また、巷では映画「スピード」のパクリなんじゃないか?なんて言われてるようで、実際のところはどうなのか?というあたりも検証してみたいと思います。

 

それでは、レッツゴー!!

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あらすじやキャスト

てことで、まずは「新幹線大爆破(ネトフリ版)」のあらすじです。

あらすじ

Netflix映画『新幹線大爆破』(2025年4月23日配信開始)は、1975年の同名作品を、シンウルトラマンなどを手掛けた、樋口真嗣監督が現代に再構築したサスペンスアクション映画です。

 

物語は、新青森発東京行きの新幹線「はやぶさ60号」に、時速100kmを下回ると爆発する爆弾が仕掛けられたとの脅迫電話から始まります。犯人は爆弾解除の条件として1000億円を要求。

 

車掌の高市和也(草彅剛)は、乗客の安全を守るため奔走します。乗務員や乗客、政府、警察が協力し、極限状態での攻防が展開されていく、というストーリーです。

 

映画は、JR東日本の協力により、実際の新幹線車両や施設で撮影されたそうで、リアルな映像と最新VFXが融合した作品となっています 。映画館で上映されたら、なかなかの迫力です。

キャスト

つづいて、キャストの紹介です。さすがNetflixさん。かなり豪華な役者さんが集まっています。地上波では見られない俳優さんさんかもいて、見ごたえありです。

 

  • 草彅剛:高市和也(車掌)
    はやぶさ60号の車掌で物語の主人公
  • 要潤等々力満(起業家YouTuber)

    はやぶさ60号の乗客で、影響力のあるYouTuber。

  • 松尾諭後藤正義(観光企業の社長)

    同じく乗客で、観光業界の経営者として乗車。

  • 尾野真千子加賀美裕子(衆議院議員)

    政治家として乗車中に事件に巻き込まれる。

  • 斎藤工笠置雄一(新幹線総合指令所・総括指令長)

    事件対応の指揮を執る指令所のリーダー。

  • のん松本千花(はやぶさ60号の運転士)

    運転士として乗客の安全確保に尽力。

  • ピエール瀧役名未公表(詳細不明)

    出演は確認されているが、役名や役柄は未発表。

  • 坂東彌十郎諏訪茂(官房長官)

    政府の要職として事件対応に関与。

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感想

てことで、感想です。

 

物語は、冒頭から余計な前振りがほとんどなく、「爆弾を仕掛けた」という脅迫電話がかかってくるところから一気に幕を開けます。このスピーディーな導入がまず良くて、ぐっと物語に引き込まれました。

 

閉ざされた車内で、乗客と対策本部との板挟みにあいながらも、必死に職務を全うしようとする車掌・高市を演じる草彅剛さん。その姿がとても真摯で、リアリティがありました。

 

いかにも現実の世界にもいそうな車掌さん。二枚目過ぎない草彅さんが演じることで、かえって説得力がありました。こういう生真面目な役柄、草彅さんには本当にハマりますね。一緒に観ていた娘が「やさしいマンの人だ!」と気づいたのも、印象的でした。

 

ストーリー展開自体は、いわゆる定番のパニック映画の構成をなぞっている印象で、特に目新しさがあるわけではありません。でも、その分を補って余りあるのが、俳優陣の熱演とテンポの良さ。

 

乗客たちにも癖のある人やいろんな背景を抱えた人が乗っていて、それらの人々が織りなす人間模様が緊張感を途切れさせることなく、ぐいぐいと物語を引っ張っていってくれます。

 

また、新幹線総合指令所でクールに指揮にあたる総括指令長・笠置雄一を演じる斎藤工さんがカッコいい!いかにも現実の世界にもいそうな草薙さんの役とは対極で、パニックにこんな冷静に対処できる人いねーよ、て思うほど。

 

樋口監督が手掛けた、シンウルトラマンの主演だった斎藤工さん。あまりの現実感の無さに、もしかしたらウルトラマンに変身して新幹線、止めるんじゃね?なんて思ったりしましました(笑)

 

犯人の動機にはやや説得力に欠ける部分もあり、「本当にこの人がこんなことできるの?」という疑問が残らなくもありませんが、それでもスピード感と緊迫感は見事だな、と思った作品でした。

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スピードのパクリか?

さて、この『新幹線大爆破』ですが、1994年公開のキアヌリーブスさん主演映画「スピード」のパクリではないか?と言われています。

 

もう30年近く前なんですね、スピード。記憶がうろ覚えですが、ざっくりあらすじを紹介しますと、

ロサンゼルスを走る市バスに、時速50マイルを下回ると爆発する爆弾が仕掛けられる。若き警官ジャック(キアヌ・リーブス)は、乗客の命を救うため奔走。バスの運転を引き継いだ女性アニーと協力し、タイムリミットと緊迫の中で犯人に立ち向かうアクションサスペンス。
です。
 
バスと新幹線という違いがあるとはいえ、一定のスピードを下回ると爆弾が爆発する、という部分は共通しているわけですが、正直、共通点はそこだけかな、という感じです。
 
スピードはずっと爆弾解除に右往左往していたイメージですが、新幹線大爆破は、犯人が判明した後は、パニック映画から様相を変えて、サイコサスペンスとも密室劇とも言える展開をたどります。この物語の動から静への転換は、良いアクセントになっていました。
 
結論としては、スピードとは似ている部分もあるけど、似て非なる映画と言えるでしょう。
 
パクリかどうか、という話をするなら、そもそもスピードの公開が1994年とはいえ、この『新幹線大爆破』は1975年公開映画のリメイクです。てことは、『新幹線大爆破』がスピードのパクリではなく、どっちかと言えば、スピードが『新幹線大爆破』のパクリと言えると思います(笑)
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まとめ

ということで、以上「ネトフリ版新幹線大爆破のあらすじやキャスト、感想を紹介!スピードのパクリなの?」をお届けしました。

 

二時間越えの映画なので、途中ダレルかなあ、と思っていましたが序盤の勢いそのままに、一気に駆け抜けました。

 

大きなどんでん返しや周到な伏線なんかは無いので、単純なパニック映画を楽しみたい人向けの作品です。ネトフリに入っておられるなら、見ておいて損は無いと思いました!

 

それでは!!

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