大阪北部地震体験記2018!人生初の震度6!!会社員の地震対策は?

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雑記帳
sharonang / Pixabay
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どーも!「子連れさとん.com」管理人のさとんです。

これまでの人生であまり大きな地震に遭遇したことのなかったさとんでしたが、2018年6月18日朝に大阪北部を襲った地震を期せずして体験する羽目になってしまいました。さとんが地震に遭遇した場所は、6/18の地震で最高震度6弱を記録した大阪市北区

 

そんな遭遇体験を備忘録かたがた書き留めておくとともに、会社で仕事をしてる時に地震にでくわしたらどうするべきか?今回の経験をもとに対策を考えてみました。

よろしければ、最後までお付き合いください。それでは、参りましょう!

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大阪北部地震(仮)発生!

関西に長らく住んでいるさとんですが、阪神大震災の時は、震源から遠い滋賀に住んでいたこともあり、幸いにもこれまで規模の大きい地震には遭遇したことはありませんでした。東日本大震災も言わずもがなで、「あー長いこと揺れとるなー」という程度だったのを思い出しました。

 

そんなラッキーな日々も昨日でおしまい(^_^;)
2018年6月18日午前7時58 分。大阪市北部を震源とする地震が発生しました。その時、さとんは大阪市北区にある会社にいました。仕事はキライですが、放り出すと家族の生活に影響が出るので、昨日はたまたま早めに出社してたんですね。

 

グラッと一瞬揺れた後、ビルごと下から拳で突き上げたような、今まで感じたことのない激しい縦揺れが襲ってきました。フロアにはさとんを含め、すでに数名が出社していましたが、みんな驚いたように、立ちすくむばかり。

 

「机の下に隠れて!」上司の声に我に返ると、揺れが続く中、とりあえず、机の下にゴソゴソと潜り込みます不意をつかれるとは、まさにこういう事を言うんですね。完全に思考停止の状態でした。激しい縦揺れがどれくらいの時間続いたのか、はっきりしませんが、ようやく揺れが終わった直後、耳に入ってきたのは、緊急地震速報の電子音。遅ッ!!

 

技術の限界」と後からニュースで知りました。今回、大阪を襲ったような直下型地震の場合、地震の初期微動を感知してから、本格的な揺れが発生するまでの時間が短いため、揺れと速報が前後してしまうことも起こりうるんだそうです。ま、地震速報に頼ってるわけではないけど、それだったら、必要ないんじゃね?とも思ったり(^_^;)

 

揺れが収まって、ヤフーを開いたら、「震源地:大阪北部。震度6」の文字。あれが震度6の揺れか…大自然の驚異を目の当たりにして、ええ年こいたおっさんは、椅子に座りながらちょっと震えてました(笑)

 

いや、まじで怖かったんだって!!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

地震のあと、当然のようにビルのエレベーターは止まってます。さとんが働く会社は低層階なので、階段で登り降りできるから、まだ大丈夫ですが、高層階は大変だろうに、と他人事のように思いを巡らしておりました。

 

社内はそんなに被害もなかったんですが、やがて同僚たちから「電車が動かない!」「エレベーターに閉じ込められてます!!」「家の中がグチャグチャです!」なんて悲痛な連絡が上司宛に入りはじめました。

 

この時点では、早く来ておいて良かったなあ、なんて思っていたんですが、お昼を回っても、さとんの通勤路線であるJR京都線が一向に運転をはじめません。運行情報を見てると、姫新線や草津線といった大動脈とは関係ない路線から順次開通していってるもよう。

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帰れる?帰れない?帰りたい?帰る!!

帰りのルートの安全が確保できてない人は帰っちゃダメなんて、指示が出てるもんだからとりあえず、大阪から京都方面に向かうルートがどこか開通しないことには、家族の元へも帰れません!

 

帰りのルート

ちなみに、大阪から京都への主な路線は下記の通り

JR京都線
東海道新幹線
京阪電車
阪急電車

一番早く運転を始めたのは、新幹線でした。新幹線は、特急料金が要るから、最後の手段かなあ…と思っていると、京阪電車も復旧。こうなると、JRが復旧しなければ、京阪電車で京都まで帰って、京都から、京阪電車京津線に乗り換えて、滋賀に抜けるルートを取らざるを得ません。

京都まではこういうルートですね。

で、京都から滋賀へ、JRを使わずに抜けるにはこういうルートです。ご参考まで。

 

京阪電車で帰ることに

結局、17時になってもJRは復旧する気配もないので、京阪電車で帰ることに。定期を持ってないから自腹だし、JRなら大阪から一本なのにね、と恨めしく思うけど、会社に泊まるなんざ論外なので、やむを得ません。

 

京阪電車は意外に早く京都に到着してくれたのですが、そこからの京津線がひどかった(T_T)JRが相変わらず止まっているもんだから、滋賀県に帰るにはそのルートしか無いんですよね。

 

ちなみに、滋賀県は京都、大阪のベッドタウンで、日頃は京都や大阪で働いて土日しか滋賀にいない人たちを揶揄して「滋賀府民」なんて言葉もあるほど(笑)ま、さとんも学生時代を含めて立派な滋賀府民です。

 

普段はガラガラの京津線が、東京のラッシュのような状態で全く身動きがとれません。終点の浜大津駅からも、琵琶湖の東側に帰る人たちのお迎えの車で周辺道路は大渋滞。大阪の地震がこんな離れた滋賀県にも波及するかね…と呆れながら、さとんは、琵琶湖の対岸にある我が家を目指して歩き始めたのでした(笑)あ、嫁はんの名誉のために行っておきますが、迎えに来てくれなかったわけではありません(^_^;)

地図で見るとわかりますが、ご存知のとおり滋賀県は、琵琶湖によって東西に分断されています。そして、浜大津のある西側よりも、対岸の東側の方が人が多く住んでるんです。普段JRを使って大阪や京都に通勤していた東側に住んでる人の多くが、さとんと同じ経路を通って浜大津にたどりついたと推測されます。そこから東側に戻る道は二本しか無いんです。混まないわけがない(笑)

 

周辺道路の渋滞を見てると、ほぼ止まっているような状態でした。来られたとしても、帰れないので、渋滞が一段落するところまで歩いて帰った訳です。五キロほど歩いて、拾ってもらったけど、たぶん、車よりも早かったと思う(笑)その証拠に、何台か渋滞にはまるバスを追い越したからね!

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会社員の地震対策は?

ま、そんなささやかな大阪北部地震の体験記でした。とはいえ、この地震で色々考えさせりることもありました。家での地震対策はよくテレビで取り上げられていますが、会社員の地震対策て、あまり取り上げられないですよね。

帰宅困難者にならないために

帰宅困難者にならないためには以下の項目に注意をする必要があるようです。

むやみに移動を開始しない
会社に泊まれる準備をしておく
スニーカーや携帯の充電器などを準備しておく
家族との連絡方法を日頃から話し合っておく

まあ、ありきたりですが、こういうことが大切なんだそうです。

 

会社員の地震対策!これは要る!!

確かに、昨日思ったのは、携帯(スマホ)の充電器と靴は必要だな、ということ。

携帯電話(スマホ)の充電器

スマホは、地図や懐中電灯代わりになりますし、功罪はあれどリアルタイムの情報を収集するには、便利なツールです。Wi-Fiスポットが無料開放されているところもありましたしね。ただ、いかんせん、充電池の減りが早い!予備の充電器を今日からカバンにしのばせるようになりました。

 

靴は動きやすいもの

そして、。ビジネスシューズはやはり、長距離歩くには向いてません。さとんも昨日、五キロほど歩きましたが、最後の方は足が痛かったです。スニーカーで通勤する人が増えている、という話も聞きます。災害対策ではないんでしょうけど、来たるべき南海地震対策のためにも、さとんもスニーカーで通勤しようかな、と思ったりします。

 

気力と体力!

南海大地震が勤務中に起きたら、五キロやそこらの徒歩では帰れないと思います。大阪から家まで歩いて帰る!くらいの体力と気力が無いとダメかもしれません。改めて、危険なとこに務めてるんだな、と痛感した次第です。

 

一番の地震対策

早く会社を辞める、てのが一番のリスクヘッジだけどね(笑)そうも言ってられないので、あなたもできることからやってみましょう!

地震にあって気づいたこと

あとは、地震の時には相乗りのタクシーとかを走らせられないもんですかね?タクシー乗り場の行列を見てて思いました。一人二人乗せて、また帰ってきて、て、どう考えても非効率だろ!?ま、さとんはケチなのでタクシー使わないんですけど(笑)

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まとめ

ということで「大阪北部地震体験記2018!人生初の震度6!!会社員の地震対策は?」をご紹介しました。天災は忘れた頃にやってくるなんて言葉がありますが、今回のことを教訓に、次につながる何かを得ることができれば、この経験は無駄じゃなかった、ということですよね!

この記事を読んで頂いたあなたも、何か思いつくことがあれば、さとんの歩いた五キロの道のりも浮かばれるというものです!

 

しかし、JRのダイヤは今日もまだ狂いっぱなしで、朝は40分も遅れたし、帰りも何時の電車に結局乗ったのかわからない有様です(^_^;)明日はちゃんと動いてくれることを祈りつつ、余震来ませんように!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

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