カフェインが多い飲み物を調査!効果や一日の摂取量の目安は?取りすぎは副作用あり!

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どーも!「子連れさとん.com」管理人のさとんです。

「春眠暁を覚えず」なんて昔から言いますが、春じゃなくても年中眠いんです。てことで、眠気に対抗するには「カフェイン」です。

 

今回は、そもそもカフェインとは何?といった疑問やその効果、一日の摂取量の目安や取りすぎるとどんな副作用があるのか?といった豆知識を調べつつ、眠気覚ましのカフェインが豊富に含まれた飲み物の種類や、市販品でカフェインが多く含まれている飲み物を調べてみましょう

 

眠たい時は寝るのが一番ですが、そうも言っていられない時のお役に立てば幸いです。それでは、レッツゴー!!

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カフェインとは?効果や副作用は?

まずはカフェインの基礎知識から。

カフェインとは?

カフェインとは、コーヒーや茶、エナジードリンクなどに含まれる苦味のある天然由来の有機化合物のことです。

効果や一日の摂取量は?

カフェインは、摂取することで覚醒作用、解熱鎮痛作用、強心作用、利尿作用といった様々な作用を持ち、世界で最も広く使われている精神刺激薬とも言われています。一般的には、眠気覚ましに最適な物質です。

 

カフェインの一日の摂取量の限界値は以下の通りです。

  • 成人: 400 mg/日(カナダ保健省の勧告)
  • 妊婦: 200 mg/日(英国食品基準庁およびアメリカ産婦人科委員会)
  • 授乳中の女性: 300 mg/日(カナダ保健省)
  • 児童(12歳以下):体重1kgあたり2.5 mg/日
    (例: 4–6歳は45 mg/日、10–12歳は85 mg/日)

取りすぎによる副作用は?

どんな食べ物もそうですが、カフェインも取りすぎによる副作用があります。

 

カフェインの過剰摂取による副作用には、不眠、めまい、動悸、頭痛、血圧上昇、吐き気、興奮、不安、利尿作用の増加などがあります。

 

常用が過ぎるとカフェインの耐性がつき、カフェイン依存となり、摂取をやめると頭痛、疲労、集中力低下、イライラなどの禁断症状が現れるようになります。依存が強まると、不眠や不安などの健康リスクも高まるため注意が必要です。

 

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カフェインが多い飲み物は?

さて、それではカフェインが多く含まれている一般的な飲み物は何か?を調べてみました。

順位 品目 カフェイン含有量
(100mlあたり)
エスプレッソコーヒー 212mg
玉露 160mg
コーヒー 60mg
※モンスターエナジー 40mg
※レッドブル 30mg
紅茶 30mg
煎茶、ウーロン茶
ほうじ茶
20mg

1位のエスプレッソはかなりカフェインが多く含まれていますが、エスプレッソのカップ自体が30ml程度、100ml相当なら3杯飲む必要があります。カップ一杯当たりでいえば普通のコーヒーとあまり変わらないカフェインの量、ということになります。

 

2位の玉露は緑茶の一種で、日光を遮って栽培された高級なお茶です。100gで千円から数千円するお茶なので、こちらもガブガブ飲むような代物ではありません。

 

そうなると、結局、一般的な飲み物でカフェインが豊富に含まれているのは3位のコーヒーてことになりますね。コーヒーも缶コーヒーよりドリップコーヒーの方がカフェインが多めに含まれているようです。

 

④⑤に並んでいる、エナジードリンク系はこのあと詳しく紹介します。種類によってはコーヒーを超えるカフェインが配合されている商品もあります。

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エナジードリンク等のカフェイン含有量は?

一般的な飲み物では、やっぱりコーヒーに多くカフェインが含まれていることがわかりました。カフェインの語源はコーヒーなんだから、当たり前のお話ですが。

 

ここからは一般的な飲み物ではなく、市販されている清涼飲料でカフェインが多く含まれている商品をご紹介しましょう。単価は2025年2月時点のもので、参考程度にご覧ください。

エナジードリンク

レッドブルをはじめとして、コンビニでも数多く見かけるようになったエナジードリンク。今回は3種類のブランド(レッドブル、モンスターエナジー、ZONe)でカフェイン含有量だけを比較してみました。

レッドブル

品名    容量  単価 
レッドブル 250ML 161円 
カフェイン含有量:80mg/32mg(1缶あたり/100mlあたり)

 

エナジードリンク代表といえば、こちらのレッドブル。様々なバリエーションが販売されているものの、2025年1月時点では、どの製品もカフェイン含有量はほぼ同じです。

 

エナジードリンクはカフェインが多めに含まれているようなイメージがありましたが、意外にそうでもないことがわかりました。

 

モンスターエナジー

続いては、アサヒ飲料が国内の販売権を持っているモンスターエナジーです。

品名        容量  単価 
モンスターエナジー 355ML 230円 
カフェイン含有量:142mg/40mg(1缶あたり/100mlあたり)

レッドブルに比べるとサイズが大きいため、ちょっと割高なモンスターエナジーですが、量が多い分、カフェイン含有量も多めになっています。

 

 

品名           容量   単価 
モンスターエナジーM3 150ML 188円 
カフェイン含有量:150mg/100mg(1缶あたり/100mlあたり)

カフェイン量は1本(150mL)あたり150mg!モンスターエナジーの中で最もカフェインが濃厚な商品です!

 

ZONe

最後に、サントリーが販売しているエナジードリンクZONeです。

品名       容量   単価 
HYPER ZONe 400ML 177円 
カフェイン含有量:150mg/37.5
mg(1缶あたり/100mlあたり)

品名           容量   単価 
ZONe QUICK BOOST  240ML 207円 
カフェイン含有量:75mg/31
mg(1缶あたり/100mlあたり)

ZONeもかなり多くの種類が発売されています。240ml缶、400ml缶の上に500mlの缶も発売されていますがカフェイン含有量は75mgとすれほど多くはないのでここでは割愛させていただきます。

 

ちなみに、ZONeは公式サイトでカフェイン含有量が調べられるので便利です。

 

栄養ドリンク

エナジードリンク以外にも、カフェインが含まれている飲み物として栄養ドリンクがあります。ここでは、眠眠打破やメガシャキといった眠気覚ましに焦点を当てた栄養ドリンクのカフェイン含有量を調べてみます。

眠眠打破

眠眠打破とは常盤薬品工業が製造する眠気覚ましドリンクです。

品名    容量   単価 
眠眠打破  50ML 275円 
カフェイン含有量:120mg/240
mg(1缶あたり/100mlあたり)

眠気覚ましをうたっているだけあって、かなりの強カフェインです。味もコーヒー味と飲みやすくなっています。

強強打破

眠眠打破のパワーアップ版。

品名    容量   単価 
強強打破  50ML 322円 
カフェイン含有量:150mg/300
mg(1缶あたり/100mlあたり)

二本飲むと成人男性の一日の摂取限界量の8割近くに達してしまうので、飲みすぎにはご注意を。

激強打破

眠眠打破シリーズの最上位モデルです。

品名    容量   単価 
激強打破  50ML 404円 
カフェイン含有量:150mg/300
mg(1缶あたり/100mlあたり)

ただ、カフェイン量自体は強強打破と同じ。強強打破と成分が若干異なっていてマカやスッポン、マムシといった成分が含まれています。

 

メガシャキ

メガシャキはハウス食品が販売する眠気覚ましドリンクです。

品名     容量     単価 
メガシャキ  100ML 208円 
カフェイン含有量:100mg/100
mg(1缶あたり/100mlあたり)

カフェイン含有量は眠眠打破よりも少なめです。

ギガシャキ

メガシャキの後継として発売されたギガシャキですが、カフェイン含有量的にはメガシャキと同じという結果に。

品名     容量     単価 
ギガシャキ  100ML 313円 
カフェイン含有量:100mg/100
mg(1缶あたり/100mlあたり)

シャキット

シャキットは阪本漢法製薬が製造する眠気覚ましドリンクです。

品名     容量   単価 
シャキット  50ML ---円 
カフェイン含有量:170mg/340
mg(1缶あたり/100mlあたり)

知名度は高くない商品ですが、眠眠打破を超えるカフェイン含有量で、今回ご紹介した眠気覚ましのドリンクの中でもトップクラスの実力です。

シャキット強烈

品名       容量    単価 
シャキット強烈  50ML ---円 
カフェイン含有量:200mg/400
mg(1缶あたり/100mlあたり)

その名の通り、強烈なカフェイン含有量。50mlで200mgと、今回ご紹介の最強商品です。カフェインを多量にとればいいものでもありませんので、体調と相談してお試しください。

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まとめ

ということで、以上「カフェインが多い飲み物を調査!効果や一日の摂取量の目安は?取りすぎは副作用あり!」をご紹介しました。

 

カフェイン含有量だけを見ると、エナジードリンクではモンスターエナジーM3HYPER ZONeがともに150mgでトップとなりました。レッドブルの80mgがかわいく見えますね。

で、栄養ドリンク部門では、意外な伏兵「シャキットシリーズ」が、眠眠打破やメガシャキを抑えるという結果に。

シャキット強烈に至っては200mgとエスプレッソコーヒー並みのカフェイン含有量です。文中でもご紹介しましたが、カフェインは過剰に摂取すると依存や体調不良を引き起こす恐れがありますので、ここぞという時のご利用をオススメします。
 
それでは!
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