どーも!「子連れさとん.com」管理人のさとんです。
商店街をそぞろ歩き、お腹も満たしたさとん一家は金剛峯寺の前に戻ってまいりました。さて、次は壇上伽藍の見学に向かいたいと思います。でも、その前に金剛峯寺の前にあった大師教会を発見しましたので大師教会をお参りした後、壇上伽藍に向かうことといたします。
それでは、レッツゴー!
大師教会をお参り
壇上伽藍へ行く前に、大師教会という大きな建物が目に入ったので、訪れて見ることにしました。
大師教会はその名の通り、お大師様(開祖空海の異称です)を祀った教会です。開山当時からあったわけではなく、高野山開創1100年事業の一環で、1925(大正14)年に造営されました。
ここでは、授戒や写経といった密教儀式が体験できるようです。とはいえ、小さいのを連れてそんなことができようはずもなく(笑)また、壇上伽藍の拝観時間が迫っていることに今さら気づき、慌てて教会を後にしたのでした
壇上伽藍を見学!
ということで、奥の院と並ぶ高野山の聖地とされる壇上伽藍に向かいます。壇上伽藍(だんじょうがらん)の由来など詳細については、こちらをご覧ください。
金剛峯寺から壇上伽藍へは、蛇腹道と呼ばれる歩行者用道路でも行けます。
が、今回は時間が時間なので、車で向かうさとん一家。
壇上伽藍前の駐車場は、収容台数が少ないのですが、拝観時間の終了が間近に迫っていることもあり中はガラガラでした(笑)もう、みんな帰ってしまったのかもしれません。高野山の駐車場情報についてはこちらの記事をご覧くださいませ。
金堂
壇上伽藍に向うと、金堂が既に閉店準備(^_^;)まだ、五時にはなっていないようでしたので、慌ただしく、拝観料を支払い、ギリギリのタイミングで入場します。
それもこれも、高野山に着いた時間が遅かったせいと、商店街よりも先に行っておけばもう少し余裕を持ってまわれました(笑)煩悩に負けた家族www
金堂の中は人も少ないせいもあり、厳かな雰囲気が漂っています。とても広い本堂で、さすが高野山の中心修行場とされるだけのことはあります。
ただ、チビどもが走り出しそうな雰囲気だったので手短にお祈りをして、そそくさと退出します。金堂を出たあたりで、拝観時間のタイムアップです。根本大塔の中には入れずじまいでした。残念!
拝観時間が終わったからといって、壇上伽藍からつまみ出されるわけではありません。堂内に入らなくても、参拝できるお堂は壇上伽藍にはたくさんありますのでご安心を。
壇上伽藍をうろうろしていて、子供たちが一番喜んだのは「六角経蔵」でした。壇上伽藍の紹介記事「壇上伽藍とは?拝観料や拝観時間、地図を紹介!中門や根本大塔て何だ?」でもご紹介した六角経蔵は、取っ手がついていて押せば、ゴロゴロと回ります。
回って何かが出てくるわけでもなく、ただ回るだけなんですが、妙に子供のツボに入ったらしく、
楽しそうにずっとゴロゴロ回してました(笑)
いつまでも回してるわけにも行かず、広い壇上伽藍を歩き回って、日も傾き始めたので、そろそろ高野山を後にすることにいたします。
あ!ファミマだ
壇上伽藍の前の駐車場に戻ろうとして道路を渡ろうとしたとき、少し歩いた先にファミリーマートが見えました。そういえば、来た時に見えてたっけな、と思い出します。
何か面白いものがあるかな?とちょっと期待して行ってみることにしました。看板はいつものファミマですが、外観は周囲の景観に配慮したのか木目調の落ち着いたたたずまいです。
駐車場は無く、駐車場であったろうお店の前の大きなスペースには机と椅子が並べられ、店内で買ったものがすぐ食べられるようになってました。小腹が空いた時なんかは良いかもしれませんね。ちなみに、さとん一家が行った時には、大きなリュックを持った外国人のご一行が、疲れた表情で座り込んでおられました。
店内の品揃えは、通常のコンビニと変わらないように思えました。高野山内には、コンビニはここ一軒だけだそうなので宿坊に泊まった時なんかは、重宝するんだろうな、と思いながら、特に何も買わずにお店の外に出てしまいました。店主さま、申し訳ございません。
まとめ
ファミリーマートを出ると、日が落ちてあたりはちょっと薄暗くなっていました。山間部なので、日が落ちるのが早いんでしょうね。あの山道で夜道なんて、想像しただけでもゾッとします(笑)
意外に楽しかった、というと失礼ですが、そんな高野山に別れを告げて滋賀に戻ることにいたします。ちなみに、帰りは国道480号線から下山しました。往路と違って、道幅も広く走りやすかったです。最初からこっちで来ればよかった(笑)ちなみに、高野山への車でのアクセスルートは「高野山日帰り観光!バスや車でのアクセスは?駐車場情報も調査!!」にてご紹介しています。
ということで、予想以上に長引きましたが、高野山日帰り観光編完結です。最後までご覧いただきましてありがとうございました。それでは、また!

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