どーも!「子連れさとん.com」管理人のさとんです。
2018年夏の子連れ旅行はマレーシア
でした。
サーカスだったり、おかあさんといっしょを紹介して、ちょっと寄り道をしてしまいましたが、気を取り直して今回は、マレーシア
の見どころの一つ、世界遺産について調べてみます。
マレーシア
の世界遺産というと、マラッカ
やジョージタウン
が有名なんですが、他にはどんな所が、いくつくらいあるの?ということで、世界遺産一覧を作ってみました。また、場所やアクセスについても、ご紹介したいと思います。
それでは行ってみましょー!
マレーシアの世界遺産一覧!
まずは、マレーシア
の世界遺産一覧です。ご覧の通りマレーシア
には四つの世界遺産(文化遺産2つ、自然遺産2つ)があります。
文化遺産(登録年)
レンゴン渓谷の考古遺跡(2012)
自然遺産(登録年)
グヌン・ムル国立公園 (2000)
マレーシアの文化遺産
ここからは、マレーシア
の文化遺産の詳細情報やアクセスについてご紹介していきたいと思います。
マラッカ海峡の古都群(マラッカとジョージタウン)
最初に、マレーシア
で最もメジャーな、と言って良い世界遺産「マラッカ海峡の古都群」、マラッカとジョージタウンをご紹介します。さとん的にはそれぞれが世界遺産に登録されているのかと思いきや、二つで一つの世界遺産なんですね。
両者の距離はこんなに離れてるのにね。
マラッカ
ヨーロッパとアジアを結ぶ東西貿易の拠点として繁栄したマラッカは、欧州列強国(ポルトガル、スペイン、オランダ)に次々と支配されたことと引き換えに、各国の文化が入り混じった世界的にも稀な文化が醸成されました。
マラッカの場所
マラッカへのアクセス
マレー語でムラカとも言うマラッカ。日本から直行する航空便はなくクアラルンプール
やジョホールバル
から陸路で訪れるのが一般的です。
クアラルンプール から
マレーシア
の首都クアラルンプール
からマラッカへのルートです。
出発場所にもよりますが、クアラルンプール
から150キロ程度です。長距離バスも走っていますので自力で行けなくは無いですが、゜:*★マレーシアのオプショナルツアー予約VELTRA★*:°
などを手配するのが無難です(^_^;)
ジョホールバルから
シンガポールの対岸にあるジョホールバルからマラッカへのルートです。
距離は200キロ程度で、ジョホールバルやシンガポールから長距離バスが出ています。無理せず、オプショナルツアーなどを手配するのが良いと、さとん的には思います。
ジョージタウン
ペナン島
は18世紀からイギリスの統治下に置かれ、中継貿易の拠点として繁栄するとともに、その中心地であったジョージタウンは現在も植民地時代のイギリスの面影を色濃く残しています。
ジョージタウンの場所
ジョージタウンへのアクセス
ジョージタウンのあるペナン島
へは、日本からの直行便はありません。さとん一家はクアラルンプール
から乗り継いで行きましたが、タイ
のバンコク
やシンガポール
など、東南アジアのあちこちから乗り継ぎ便が出ています。
ペナン島
へのアクセスは、航空券徹底比較『スカイスキャナー』
で調べるのが便利ですよ!
そんなジョージタウンとマラッカは、異文化の雰囲気を残しつつ、多民族・多文化社会を形成している多様性が評価され「マラッカ海峡の古都群 」として今から十年前の2008年に世界遺産として登録されました。
レンゴン渓谷の考古遺跡
マレーシア
北部にある主要都市イポー
からさらに車を走らせること二時間。クアラルンプール
から270キロのところにあるのがレンゴン渓谷の考古遺跡です。場所が不便なせいか、知名度はジョージタウンやマラッカにだいぶ遅れを取っています。
こちらのレンゴン渓谷の遺跡は、マレーシア
の考古学的には大変重要な遺跡とされています。旧石器時代の石器や陶器が発掘され、約100万年前の人骨の完全体(ペラ・マン)も発掘されました。この人骨は東南アジア最古の人骨と言われています。
これらの発掘品はレンゴン考古学博物館で展示されていますので、考古学ファンなら訪れてみるのも楽しいかもしれません!かなり人を選ぶだろうけど(笑)
レンゴン渓谷の場所
レンゴン渓谷へのアクセス
クアラルンプール
からイポー経由、レンゴン渓谷へのルートです。クアラルンプール
からイポーまでは200キロの道程で、イポーからレンゴン渓谷までが80キロとなっています。
実は、ペナン島
からの方が近いんですね~
マレーシアの自然遺産
次に、マレーシア
の自然遺産の詳細やアクセスについて調べてみます。
キナバル自然公園
世界の果てまでイッテQで、イモトアヤコさんやいとうあさこさん、森三中大島さんらが2014年に登ったのがこちらのキナバル自然公園にあるキナバル山です。
東南アジア最高峰のキナバル山とその山麓に広がる多様な生き物が織りなす希少な生態系と絶滅危惧種の育成地となっていることが評価され、2000年に世界遺産に登録されました。
キナバル自然公園の場所
キナバル自然公園は、クアラルンプール
があるマレー半島から海を隔てたボルネオ島にあります。
キナバル自然公園へのアクセス
ボルネオ島の玄関口コタキナバルから90km程度の距離にあります。コタキナバルから自力で行くのはなかなか大変そうですよね。そういう時は、゜:*★マレーシアのオプショナルツアー予約VELTRA★*:°
で手配するのがよろしいかと。
コタキナバルへは、東京から直行便もフライトしており、東南アジア各地からも乗り継ぎ便が豊富にあります。コタキナバルへのアクセスは、航空券徹底比較『スカイスキャナー』 で調べるのが便利です!
マレーシア
が予想以上に気に入ったさとんは、次に行くならコタキナバルへ行ってみたいな、と密かに心に決めているのでした。
グヌン・ムル国立公園
キナバル自然公園と同様、多様な動植物が形成する希少な生態系と絶滅危惧種の育成地であり、さらに、その自然の美しさも評価され世界自然遺産に登録されたのが「グヌン・ムル国立公園」です。
グヌン・ムル国立公園の場所
「グヌン・ムル国立公園」はブルネイ国境にほど近い、マレーシア
のサラワク州にあります。
場所を見ていただければわかる通り、かなりの秘境です(;^ω^)
グヌン・ムル国立公園へのアクセス
「グヌン・ムル国立公園」はムル空港が最寄りの空港となります。
ムル空港と「グヌン・ムル国立公園」は徒歩圏内です。ただし、このムル空港へはマレーシア
の国内線でフライトする必要があります。
クアラルンプール
から
コタキナバルから
クアラルンプール
からのフライトの方が本数が多いようですが、秘境であることには変わりはありませんね(笑)フライトの詳細はスカイスキャナー
で、調べてみてください!
でも、人跡未踏な地だからこそ、誰も見たことのない景色に出会える、という事実もあります。
子連れでここへ行くのは無理だろうけど。。。
死ぬまでに一度は見てみたい!
そんな、息をのむ光景が広がる「グヌン・ムル国立公園」でした。
まとめ
ということで、「マレーシアの世界遺産の数は?一覧で紹介!マラッカやジョージタウンの他にも!」をご紹介しました。
マレーシア
の世界遺産は観光地や首都クアラルンプール
からも近く、比較的行きやすい場所にあります。さとんは今回の旅では、ジョージタウンにしか行けてないんですが(^_^;)次は、マラッカかコタキナバルのキナバル山に行ってみたいなと思ってます!
あなたも、マレーシア
にお越しの際は、どこか一つでも、スケジュールに組み込んでご覧になることをオススメします!
それでは!
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