どーも!「子連れさとん.com」管理人のさとんです。
遅まきながら、2019年11月6日公開の映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」を見に行きました。
嫁さんと娘がアナ雪2を見にいくのに便乗して、小学3年のたろうとスクリーンのシュワちゃんに会いに行ってきたわけです。
てことで、今回は「ターミネーター:ニュー・フェイト」のあらすじやキャスト、感想をご紹介します。ついでに、記憶をたどる意味で、ターミネーターシリーズとは?と、題して過去作品もご紹介しております。
それではレッツゴー
ターミネーターシリーズとは?
まずは、自分自身の記憶をたどる意味でも、ターミネーターシリーズを振り返ってみることにしましょう。
ターミネーターの第一作目が公開されたのは、1985年。35年も前なんですね!!一作目はテレビのゴールデン洋画劇場か何かで見た記憶があります。
シュワちゃん、スッポンポンやん!と幼心に思ったものです。
シリーズ略歴
ターミネーター (原題: The Terminator) 1985年
ターミネーター2 (原題: Terminator 2: Judgment Day) 1991年
ターミネーター3 (原題: Terminator 3: Rise of the Machines) 2003年
ターミネーター4 (原題: Terminator Salvation) 2009年
ターミネーター:新起動/ジェニシス (原題: Terminator Genisys) 2015年
ターミネーター:ニュー・フェイト (原題:Terminator: Dark Fate) 2019年
テレビ作品
ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ
(原題: Terminator: The Sarah Connor Chronicles)
2008年
2と3の間が10年以上開いてますが、3以降は6年おきくらいで新作が作られてるんですね。
過去のターミネーターシリーズはamazonプライムやU-NEXTで視聴可能です!!
映画の前に、予習をしておくのも良いですね!
ターミネーターシリーズのテーマや産みの親は?
ターミネーターシリーズ全体を貫くテーマは、暴走するAI(機械)と人類の戦いです。
ターミネーターやターミネーター2を見ていた当時は、
へーそんな時代が来ると怖いね〜
なんてリアリティーも無く見てました。
とはいえ、昨今のAIやロボット技術の発展を考えると、ターミネーターで描かれたような時代が、フィクションではなく、リアルに迫ってきているかも、なんて思うと、映画とは別の次元で怖さを感じますね。
そんな、ターミネーターシリーズの産みの親といえば、ジェームスキャメロン監督です。
タイタニックやアバターを制作し名監督の名をほしいままにしているキャメロン監督ですが、
彼の名前を世に知らしめた作品こそが、このターミネーターです。
ジェームスキャメロン監督は、3以降のターミネーターシリーズの製作にはタッチしていませんでしたが、2019年公開のターミネーター:ニュー・フェイトで、久々に製作総指揮に復帰。
「ターミネーター:ニュー・フェイト」はT2の続編である、と公言されています。ちなみに、監督は『デッドプール』のティム・ミラー氏が務めています。
ターミネーター:ニュー・フェイトの基本情報
てことで、「ターミネーター:ニュー・フェイト」のキャストやあらすじといった基本情報です。
キャストとスタッフ
キャスト
役 | キャスト | 吹替版 |
サラ・コナー | リンダ・ハミルトン | 戸田恵子 |
T-800 / カール | A・シュワルツェネッガー | 玄田哲章 |
グレース | マッケンジー・デイヴィス | 坂本真綾 |
ダニー・ラモス | ナタリア・レイエス | 高垣彩陽 |
Rev-9 | ガブリエル・ルナ | 小松史法 |
スタッフ
監督 | ティム・ミラー |
脚本 | デヴィッド・S・ゴイヤー |
ジャスティン・ローズ | |
ビリー・レイ | |
製作総指揮 | ジェームズ・キャメロン |
あらすじ
2020年。メキシコに2体の戦士が未来から転送された。1体は機械軍が送り込んだ新型ターミネーター「REV-9」。もう1体は抵抗軍が送り込んだ強化人間「グレース」。
後に抵抗軍のリーダーとなるダニー・ラモス抹殺の命を受け、彼女を襲撃したREV-9だったか、グレースと襲撃のさなかに乱入してきたサラ・コナーに、撃退される。
事情がわからないダニーに、グレースは自分が未来から送り込まれたこと、その未来にはスカイネットやジョン・コナーは存在せず、代わりに「リージョン」という名のAIが機械軍を使って人類抹殺を企図し、人類の存続が脅かされていることを話しはじめる。
サラ・コナーやダニー・ラモス、そしてグレースは新たな運命(new fate)に巻き込まれていくことになります。
ちなみに、原題は、「Terminator: Dark Fate(暗い運命)」となっています。
ターミネーター:ニュー・フェイトの感想!
てことで、「ターミネーター:ニュー・フェイト」の感想です。
ま、ターミネーターシリーズのどの作品もそうなんですが、一言で表すと、壮大な鬼ごっこでした(笑)
いっぱいモノが壊れる派手なカーチェイスや、迫力あるアクションシーンが好きで、こういう映画は、映画館の大音響と大きなスクリーンで見ないとね、という方にはオススメです!あと、ターミネーター懐かしいなあ、て方に。
とはいえ、映画に感動や、ストーリーに深みを求める方は、見ないほうが良いと、思います(^_^;)
さとんは、映像の楽しさを見せつけてくれるような作品なら満足できる人なので、ストーリー的に多少残念な仕上がりでも全然大丈夫!
てことで、さとん的に、作品が刺さった部分を列挙していきましょう。
アクションシーンはさすが!
ターミネーターといえば、やはりアクションシーン。
T2から現実世界でも時代は流れ、技術の進歩は凄まじいです。どこまでがCGでどこからが実写なのか、さっぱりわかりません。
物語冒頭に、T2の後日談が挿入されるんですが、てっきり、30年前の映像を再編集したのかな?と思いきや、これがCGだって言うんだから、スゴイの一言。
結構どんよりするシーンなんですが、若かりしシュワちゃんやリンダハミルトンが、スクリーンに甦ってタイムスリップしたような気分になります。
音楽や主要キャラがカッコいい!
ターミネーターのメインテーマが流れると、ワクワクするのは、刷り込みみたいなもんでしょう。ちょっと、マンネリ感もあるかもしれませんが(笑)
出てくる役者さんもカッコ良かったです。
28年ぶりに再びサラ・コナーを演じたリンダハミルトン。おばあちゃんにはなってるけど、やはり存在感があります。撮影の合間に、腕立て伏せや懸垂をして、体を鍛えてたんだとか。
未来から送り込まれてきた強化人間グレース役のマッケンジー・デイヴィスも、パワフルで強い女!て感じで、今作の主人公ダニー・ラモス役のナタリア・レイエスと合わせて、主要キャラがみんな女性、というのも時代に移り変わりを感じますよね。
昔の映画は、女は守られるもの、みたいな描かれ方がやはり多かったから。
でも、やっぱりさとん的にはアーノルド・シュワルツェネッガーですよ。ターミネーターと言えばやはりこの人だと思います。
こちらもおじいちゃんになっちゃったけど、作中でも22年の歳月が流れているから、ま、ちょうど良い、おじいちゃん具合。
リンダ・ハミルトンとシュワちゃんの二人が出てくると、T2の正統派続編!というフレーズに信頼性が出てきますよね。他の作品が、信頼性に欠ける、て訳じゃありませんが。
シュワちゃんいらないんじゃね?という、意見もあったりしますが、やはり、ターミネーターにはシュワちゃんがいないと、引き締まらない、そんな気がします。ま、気分の問題だけかもしれませんけどね。
苦言も少々
T2の正統派続編という、3も4も無視したような展開は、ま、あまり深くは考えない方向ですが、ストーリー的に、あまり2と変わらないんじゃないか?という感じがしました。
ここでそうくるか!という、ドンデン返しが欲しかったなあ、と思います。
話の鍵になる、「リージョン」と呼ばれる、スカイネットに代わるAIの説明も消化不良で、なんだったんだろ?という思いも残ります。
続編を作るつもりだったんだろうけど、興行収入がイマイチのようで、きっと何だったんだろう??のまま終わるんだろうな(笑)
「Terminator: Dark Fate(暗い運命)」なんてタイトル付けるからじゃねーの?なんてことを思ってしまいます。
まとめ
以上、「ターミネーター:ニュー・フェイトのあらすじや感想は?ターミネーターとは?」をご紹介しました。
ターミネーターシリーズやアクションものが好きで、ストーリー的に多少貧弱でも、大スクリーンで、ド派手にガチャガチャした映画を見るとスッキリするて方に、「ターミネーター:ニュー・フェイト」はオススメです。
145分も、ありますが、場面転換もスピーディーなので、退屈はしませんでした。評価は人それぞれなので、一概には言えませんが、さとん的には楽しめました。
あなたのムービーライフの参考になれば幸いです。それでは!
過去のターミネーターシリーズはamazonプライムやU-NEXTで視聴可能です!!
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