どーも!「子連れさとん.com」管理人のさとんです。
2023年夏。
シンガポール
から日本への帰路の途中、トランジットで、フィリピンのマニラにある悪名高いニノイ・アキノ国際空港を利用しました。小3と中1の子連れで(笑)
その時のフライトスケジュールはこんな感じ。(時刻はいずれも現地時間)
ニノイ・アキノ国際 ( MNL ) ターミナル1 着
ニノイ・アキノ国際 (MNL) 於 ←今回はここの記事 ニノイ・アキノ国際 ( MNL ) ターミナル1 発
てことで今回は、ニノイ・アキノ国際空港のトランジットの方法や感想、トランジットエリアの治安や仮眠はできそうか?ほんとにやばいのか?といった疑問を調べてみました。
それでは、レッツゴー!
ニノイ・アキノ国際空港で子連れトランジットはやばい?!
シンガポール から日本への空路で一番安かったのがフィリピン航空だった、というコスト的な理由で、さとん一家は、初めてフィリピンはマニラに足を踏み入れました。
PR510便のフィリピン到着は午前四時。外はまだ薄暗い。これは何の関係もない駐機場に居た、エバー航空の機体です。台湾 行きたいなあ・・・
それはさておき、「やばい」とか「最悪」の風評に怯えながら降り立ったニノイ・アキノ国際空港の感想は意外に普通(笑)
こちらは搭乗口までの様子ですが、アライバルゲートも同じような感じで、緊張していたのがバカバカしくなるほど明るくて拍子抜け。
<2023年11月追記>
2023年10月に羽田から到着した様子がこちら。アライバルゲートからトランスファーデスクへ向かっています。
たしかに、古いターミナルなので、ディスプレイなんかが街頭テレビみたいで古ぼけた印象は受けますが、もっと殺伐として、スラムのような雰囲気を想像していました。(腐っても一国の首都だもんな、笑)
マニラ到着後、イミグレーションの表示に従って進んで行くのですが、乗り継ぎを意味する「トランスファー」の案内が無いのがちょっと気がかり。
しばらくイミグレ方向に進むと「乗り継ぎの方」という札を首から下げたお兄さんがいました。
「乗り継ぎです」とお兄さんに伝えると、あっちでセキュリティチェックを受けて、2階に上がってね、と身振りで教えてくれました。
お兄さんが指差した先には、階段の前にセキュリティチェックの機材が置かれてますが、トランスファーともなんとも表示されてない(笑)なんでこんなとこに?ていう印象。
おまけに機械の前に座ってる係員も、トランスファーと言ってくれれば良いのに、こっちが聞くまで何も言ってくれませんでした。ええ加減な仕事だな、おい。
札を下げたお兄さんを見つけなかったら、そのままイミグレまで進んでいたかもしれません。
<2023年11月追記>
10月、PR
トランスファーお兄さんが見当たらなければ、イミグレーションの途中にあるトランスファーデスクで聞いてみるのがよいと思います。
そんなわけで、トランジットスペースでセキュリティチェックを受けて、階段を上がるとあっさり、出発ゲートのあるトランジットエリアに到着しました。
写真にはトランジットラウンジ、と書いてありますが実際には出発ゲートの近くなので、トランジット客以外もたくさんいます。
USBの充電スポットもありますね。今、写真見てて気づきましたけど(笑)
ニノイ・アキノ空港は2023年の夏ころから国際線をターミナル1に集約しています。
今回は、フィリピン航空からフィリピン航空の乗り継ぎでしたが、第一ターミナル到着の国際線同士の乗り継ぎなら今回のように、スムーズなトランジットが可能だと思います。
ま、お国がお国なのでターミナル集約の方針も変わるかもしれず、事前情報は確認しておくようにしましょう。
トランジットエリアで時間つぶし
トランジットエリアに到着した後は時間つぶしです。
前評判が芳しくなかったニノイ・アキノ国際空港なので、乗り継ぎ時間は4時間ほど見込んでたけど、あっさり、終わってしまったので三時間以上、ここで過ごす必要があります。
てことで、トランジットエリアの様子です。ここも想像とは違ってお店があって、ちゃんと、免税店らしきものもあります。
こんな感じで売店は5、6軒はあるでしょうか。スタバもありました。
ここのスタバ、空港にしては価格がリーズナブルなので、オススメ。最小サイズはトールサイズからです。
お値段はこんな感じ。1フィリピンペソは2.5円で換算。
カフェアメリカーノ 200ペソ ¥500
フラペチーノ系 220ペソ~¥550
あんまりスタバ行かないから相場が曖昧だけどこの円安のご時世でも、日本よりちょっと安いと思う。
いそいそと注文したけど、なぜかフラペチーノは作れない、てことを言われて、冷たい飲み物に切り替え。氷入りの飲み物も大丈夫でしたよ。(そこは胃腸の強さの個人差もあるので、一概には言えないけど、笑)
ただ、軽食や飲み物を買って小腹を満たすことはできますが、レストランが無いので食事は難しそう。フィリピン料理の定食屋さんかサブウェイくらいかなあ。ご当地ハンバーガーチェーンの「ジョリビー」なんかがあったらうれしかったけど、無いです(笑)
また、免税店やお土産屋さんもそれほど大規模なものではないので、見終わった後の時間つぶしとなると、ベンチに座ってひたすら待つしか、方法は無さそう。
出発ゲートが決まるまでは、ここから動くに動けないので、あまり長い乗り継ぎ時間だと、色々息切れするかも(笑)
ニノイアキノ国際空港の治安と仮眠
さて、ニノイ・アキノ国際空港の治安や仮眠ができるかどうか?という疑問への回答です。
少なくとも、トランジットエリア内はどこも明るく、ヤバそうな雰囲気はありませんでした。
もちろん、海外なので荷物を置いてどこかに行くなんて行為は論外ですが、普通に座ってる分には全然大丈夫かと(鈍感なさとんの主観なので、最終的には自己責任になりますが)
息子(中一)に荷物番をさせて戻ってきたら、息子の座る椅子の正面の地べたでオッサンが寝転んでイビキかいてたのはさすがに、驚きましたけど(笑)
そんな感じなので、トランジットエリアでは至るとこで仮眠をしている方がいました。普通に地べたに横になってるあたりは、他の国ではあまり見かけない光景かもしれません(^.^;
理由としては、ソファの形状にもよるところが大きいのかも。
トランジットエリア内に置いてあるソファは、四人がけなんですが、ありがた迷惑なことに一人ずつ座れるように仕切りが付いてるんです。
見えるかな?椅子のひじ掛けというか、銀色の仕切り。
だから、ソファに横になって寝ようと思ってもなかなか寝にくい。探すと横になって寝られそうなソファもあるにはあるんですが、絶対数が少ないせいで、競争率が激しい。
そんなわけで、競争に敗れた人たちは地べたで寝転がることになるのかもしれません。
ちなみに、搭乗ゲート近くの待ち合い室には、三対一で仕切られたソファがあるので、そこなら、仮眠が取れるかも。さとんもそこで、ちょっとウトウトとさせていただきました。
まとめ
ということで、以上「マニラのニノイアキノ国際空港で乗り継ぎ!治安はやばい?時間つぶしや仮眠は?」をお届けしました。
戦々恐々としながら訪れた、マニラのニノイ・アキノ国際空港は、個人的な感想にはなりますが、全然大丈夫なレベル、と判断します。
店が少なかったり、地べたで寝転がってる人が多いということがあるので、積極的に利用したい空港とは思いませんが、お値段の兼ね合いでフィリピン航空でマニラ乗り継ぎどうだろう…と思っている方には、心配するほどのことはないですよ、と小さい声で囁いてあけたいですね。
大きな声で宣伝ができないのは、フィリピン航空はじめフィリピンという国に少々疑問を感じているからですが。
こんなこともあるし。
ま、くれぐれも最終的なチョイスは自己責任で行っていただいて、本記事があなたの選択に少しでもお役に立てれば幸いでございます。
それでは!
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