どーも!「子連れさとん.com」管理人のさとんです。
海外旅行へ行くときに、Wi-Fiルーターを借りる必要があるのか?ないのか?を前回、考察してみました。
結論を言うと、あなたのネット依存度や旅行の形態によって、Wi-Fiルーターが必須の人から不要な人まで幅広い、となりました。
今回は、Wi-Fiルーターが必要な方の為に、海外で使うレンタルWi-Fiはどの業者から借りるのが安心なのか、を調べてみたいと思います。実際に、さとんが使ってみて感じた各社のメリットやデメリットをご紹介したいと、思います。
それでは、レッツゴー!
おすすめランキングとデータ容量について!
では、さっそく、さとんが使ったことのある、Wi-Fiルーターレンタル業者のランキングを発表します。
とまあ、こんな感じです。
契約するデータ容量の目安は?
ランキングの細かい根拠やそれぞれのレンタル業者を見る前に、海外用Wi-Fiルーターをレンタルする時に迷う一番のポイント、料金プランとデータ容量の目安を調べてみましょう。
料金プランは各社で設定が異なりますが、通信容量の目安としては250MB(メガバイト)~300 MBの標準プラン、500 MBの大容量プランに、さらにその上の1GB(ギガバイト)や無制限のプランがあります。
では、海外旅行で借りるWi-Fiルーターの通信容量の目安はどれくらいが最適なのでしょうか?通信容量が1GBあれば、どれくらいの作業ができるかをまとめてみました。
データ通信量1GBでできること
十分すぎる量です。
1GBの1/4の容量である、一日250MBのプランを契約したとしてもこれだけの作業が可能です。
データ通信量250MBでできること
ネット環境や閲覧するページによって多少の変動はありますが、旅先で延々と動画を見ることはありえないはずなので、日中に使用するなら250から300MBの標準プランで十分だということがわかります。
次に行く場所の情報を検索したり、アプリでの経路検索や道案内に使っても1日に200MBを使うことは稀、というのがさとんの経験からはじき出した通信量の目安です。
旅先では、スマホの画面よりも面白いものがたくさんありますからね!
複数人数でWi-Fiルーターを利用をするとなると、もう少し多い容量のプランを契約した方が良いかもしれませんが、あなたの旅行スタイルに合った料金プランを選択してくださいね!
各社のスペックや使ってみた感想は?
ということで、ランキングはおわかりいただけたかと思いますが、なんでこの順位なの?というところを説明していきましょう。
それぞれのWi-Fiルーター業者の価格やサポート拠点数といったデータ、さとんが実際に使ってみた感想から、ランキングの根拠をご紹介していきたいと思います。
一位:グローバルWiFi
拠点と料金プラン
旭川、新千歳、新潟、小松、仙台、羽田、成田、静岡、中部、関空、伊丹、福岡、大分、宮崎、那覇、鹿児島(返却のみ)渋谷、新宿、韓国、ハワイ、台湾(15空港、国内外5拠点)
おすすめポイントと感想
グローバルWiFiのオススメポイントは、ズバリつながりやすさと受取空港の数を含めたサポートの充実です。
Wi-Fiルーターを受け取れる空港は全国15空港にのぼります。これはWi-Fiルーターレンタル業者でトップクラスで、地方空港から出発する人にもうれしいですよね。万一、現地で繋がらない!て時も、ソウルやホノルルでは現地事務所での交換にも対応しています。
先日、台湾 に旅行した際に借りた二台のうち一台が端子の不具合で充電できない!というトラブルに見舞われました。
LINEや国際電話のサポートで事なきを得て、さらに次回利用時の割引クーポンまでいただけた、というサポートの充実がグローバルWiFiをオススメする理由です。
確かに、料金は多少割高にはなりますが、つながりやすさやサポート体制などを総合的に考えるとグローバルWiFiを一番にオススメします。
二位:jetfi
拠点と料金プラン
新千歳、秋田、成田、羽田、中部、関空、松山、広島、鹿児島、那覇(10空港)
おすすめポイントと感想
コスパを重視するなら「jetfi」がおすすめです。受け渡し窓口は10箇所と、グローバルWi-Fiを下回るものの、関西、中部、首都圏エリア以外の地方空港もある程度カバーしています。
何より一日あたりの利用料金が410円からと業界最安水準なのは魅力ですよね。長期間の旅行であるほど、そのコスパの良さは実感できるでしょう。
さらに、コスパ以上に「jetfi」が便利なところは、複数国での利用でも料金が変わらないプランがあるところです。以前、バリ へ行った時、マレーシア での乗り継ぎ待ちの間も、問題なくWi-Fiが使えて、とっても便利でした。
Wi-Fiを借りたけど、乗り継ぎ空港では国が違うからスマホを使えない、なんてもどかし思いを「jetfi」はしなくて済むのがコスパ以上にメリットですね。
ただ、返却時に手数料がかかってしまうので短期間の利用だとあまり、コスパの良さを実感できないというデメリットも、あります。
人によって旅程やプランが違ってくるので詳しい料金はjetfi公式ホームページへレッツゴー!
三位:Wi-Ho!
拠点と料金プラン
おすすめポイントと感想
Wi-Ho! は拠点が国内6空港のみというところが足かせになって、jetfiよりもランキングは下げましたが、実はjetfiを上回るコスパの良さが大きな魅力です。
さとんも利用したことがありますが、海外携帯電話レンタルの老舗、テレコムスクエアさんが運営されていてサポート体制も万全だと思います。
動作不良の機械が多いなんていう口コミも見受けられますが、機械の当たりハズレはどこの業者もあり得ると思います。現にグローバルWiFiでも出くわしてしまいましたからね(-_-;)
ハズレを引いた時のことはあまり考えずに、ちゃんと動いてくれるはずだ!とポジティブシンキングでいきましょう(笑)
四位:イモトのWiFi
拠点と料金プラン
料金プラン:500MB/1GB 1日あたり
詳細な料金はイモトのWiFi公式ホームページでご確認ください!
おすすめポイントと感想
イモトのWiFiは最近は女優さんとしても活躍中のタレント「イモトアヤコ」さんが、イメージキャラクターになっているWi-Fiです。
海外行くなら〜♪ていうCMもあって知名度は圧倒的ですが、正直なところ、価格や受取空港からわかるように、コスパやサポート体制は並です(^_^;)
ただ、早割りをはじめとした各種キャンペーンを、けっこうな頻度でやっているので、うまくキャンペーン価格でレンタルできれば、格安で借りられることもあります。また東京にお住まいの方で渋谷の本社に取りに行ける方は、受取手数料を節約できます。
さとんが使ってみた感想としては、可もなく不可もなく、キャンペーンで安く借りられるならアリかな、というレベルでした。ちょっと辛口(^^;
五位は地域限定Wi-Fi!
タイトルに5選と書いたのに4つしか無い、ということに気がつかれたあなたは、なかなか細かい(笑)最後の一つは地域限定のWi-Fiになるので、まとめて一つでカウントしました。
先述したWi-Fiルーターが、どんな旅でもそろうJTBさんのような存在だとしたら、これからご紹介するのは、地域の旅に特化した、ちょっぴりマニアックな旅行代理店と言えるかもしれません。
台湾の【Funwifi】
桃園国際空港(台北)
国内空港郵便局(成田、羽田、中部、関空、新千歳)
料金プラン:通信容量無制限 1日あたり680円ポッキリ
(※補償費用などの諸経費は含みません)
4G( LTE)の高速インターネットを現地で使い放題の台湾限定【Funwifi】です。
受け取り方法は台北 の桃園国際空港現地カウンターと国内空港での郵送受取(要別途1000円)が選択可能です。
料金こそWi-Ho!やjetfiより多少高いものの、手数料一切不要で、通信容量無制限とくれば、コスパ抜群ですよね!
現地受け取りなら、Wi-Fiの繋がり具合も受け取ったらすぐわかりますので、ちゃんと繋がるかなあ、なんて不安とも無縁です。現地での言葉に不安は残りますが(^_^;)そこは、日本語が話せる係員さんが待機してくれています。
先日台湾 に行ったときに、ちらっと係員さんを見かけましたが、わりと暇そうでした(笑)おそらく、懇切丁寧に教えてくれると思います。
タイの【タイDATA】
自宅への配送も無料キャンペーン中
料金プラン:通信容量無制限 1日あたり590円ポッキリ
(※補償費用などの諸経費は含みません)
タイ専用ポケットwifiルーター【タイDATA】です。こちらも、 4GLTEが無制限で利用可能。
国内空港での受け取りのみならず、自宅への配送も無料で、もちろん返却手数料も不要です。
シンガポールの【シンガポールデータ】
自宅への配送も無料キャンペーン中
料金プラン:通信容量無制限 1日あたり780円
(※補償費用などの諸経費は含みません)
利用制限なし!シンガポール専用Wi-Fiルーターなら安定感抜群!【シンガポールデータ】です。
4GLTEがこちらも無制限で利用可能。シンガポール への旅に行くなら、【シンガポールデータ】がオススメです!
中国のチャイナデータ
自宅への配送も無料キャンペーン中
料金プラン:通信容量500MB 1日あたり780円
(※補償費用などの諸経費は含みません)
中国専用ポケットWiFiルーターはチャイナデータです。台湾 やタイ のWi-Fiルーターとは違い、容量の制限がありますが、それでも500MBのプランでこの価格なら、コスパは優れています。
ということで、地域限定Wi-Fiルーターを4つまとめてご紹介しました。
利用先は限定されますが、地域限定の分コストパフォーマンスにも優れていて、つながりやすさも抜群です。旅行先がマッチすれば、こちらの地域限定Wi-Fiルーターも候補に入れてみてはいかがでしょうか?
まとめ
ということで、「海外旅行におすすめのレンタルWi-Fiルーター5選!感想やプランは?」をご紹介いたしました。
旅行に役立つアプリやサービスが日進月歩で発展を続ける昨今、さとん的にはWi-Fi無しで旅に出ることは、もはや想像ができないと言っても過言ではありません。
ま、スマホやネットから離れたい!という明確な意思を持って旅立つ方を除いては、Wi-Fiルーターをはじめとした、ネットへ接続できる機器を海外でもお持ちになるべきだと思います。
当ブログが、そんなあなたの一助になれば幸いです。
それでは!
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