どーも!「子連れさとん.com」管理人のさとんです。
2019年の新作ゴジラ映画「キングオブモンスターズ」を見に行ってきました。個人的なお話になりますが、さとんが初めてスクリーンで見た、アニメ以外の映画がゴジラなんです。
これだったかなあ…
怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967年劇場公開)
公開年がさとんの年齢と合わないのは映画館じゃなく、近所の児童館で見たから(笑)でまあ、ゴジラをスクリーンで見るのは実にそれ以来、40年振り、てことになりますね。
そんなわけで「GODZILLA ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の感想を映像やストーリー、音楽といった切り口で書き散らしてみたいと思います。
また、字幕版か吹替版どっちを見ようかなあ、と、迷っておられるあなたの為に、さとんが字幕版をオススメする理由も合わせてご紹介します!
一部、ネタバレを含んでいますが、ネタバレ箇所はわかるようにしてありますので、そのまま読んでてネタバレだった!という事態にはならないように配慮はしたつもりです。たぶん(^_^;)
それでは、レッツゴー!
「GODZILLA ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」のキャストやストーリー
まずは、「GODZILLA ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」のストーリーやキャストを簡単にご紹介。
キング・オブ・モンスターズのストーリーは?
ストーリーはサンフランシスコでゴジラが大暴れした2014年公開の前作の四年後の設定になっています。
怪獣映画でありながら、復讐劇だったり、家族愛だったり、はたまた、テロリストを相手にしたアクション映画のような要素も含まれていて、物語冒頭から最後までノンストップで、見ていて退屈しない展開です。
キング・オブ・モンスターズのキャストは?
主要キャストはこんな感じです。
前作に引き続き、渡辺謙さんが、唯一の日本人キャストとして出演されています。役も同じく、芹沢博士役です。物語のカギを握る重要な役回りです。
チャン・ツィイーさんが二役、双子の役で出演されています。ゴジラ映画で双子といえば、あの怪獣へのオマージュですよね。
「GODZILLA ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の感想!
「GODZILLA ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の感想です。いくつか、テーマごとに取り上げて行きたいと思います。
キング・オブ・モンスターズの映像美がすごい!
ゴジラをスクリーンで見て思うのは、やはり、大画面で見ると迫力が段違いです。怪獣たちがスクリーン狭しと暴れまわって、まさに怪獣のフルコース!
出てくる怪獣も、ゴジラ、モスラ、ラドン、さらに、キングギドラと、有名どころが総出演します。
昔のゴジラ映画で言えば、三大怪獣 地球最大の決戦をリメイクして、さらにスケールアップしている感じでしょうか。
作中で特に目を奪われたのは、その映像美。モスラの誕生シーンや、キングギドラが翼を広げるシーン、朝日をバックに屹立するゴジラたちの美しいこと。宗教画のような神々しさすら感じました。
ま、その足元では街がクチャクチャになってるんですけどね(笑)
キング・オブ・モンスターズは音楽もスゴイ!!
アメリカのゴジラというとゴジラからは程遠い、作品もあったので、あまり良い印象はなかったんですけど・・・
「GODZILLA ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」に関して言えば、杞憂だったと言えます。
今回のキング・オブ・モンスターズからは「ゴジラ」に対するリスペクトが感じられるのが、日本人としては嬉しいかぎりです。
特に音楽では、有名なゴジラのテーマや、モスラのテーマが、日本で公開されていた時からアレンジを変えて流れます。
一度ならず、これでもか!というくらいに流れて、クライマックスのシーンでも、大音量で、響き渡るゴジラのテーマには感動ものです!!
日本で生まれた怪獣王が世界で大暴れしている、というのは、とても誇らしい気持ちになれる、「GODZILLA ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」はそんな映画でした。
特撮がそんなに好きじゃなくても、ゴジラが見たことなくても、きっと楽しめると思います。
字幕か吹き替えか?
では、字幕版で見るか、吹替版にするか、悩んでいるあなたに、字幕版をオススメする理由をご紹介したいと思います。
当初吹替版で見る気だったけど、時間が、合わずに字幕版になったんですが、結果オーライという感想です。
てことで、字幕版をオススメする理由をこれからご紹介するんですが、ここから先はネタバレを含んでいます。けっこう核心的な話も含まれているので、見たくない方は次の広告からは、読み飛ばしてくださいね。
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さて、字幕版をオススメする理由を二つご紹介しますが、その理由のいずれも唯一の日本人キャスト、渡辺謙さんのセリフにかかわる内容です。
吹き替えでは、きっとわからない、渡辺謙さんのこだわりが感じられて、心を動かされます。
ゴジラの発音!
前作を字幕版で見られた方はご存知だと思いますが、渡辺謙さんの作中のゴジラの発音です。
日本人なら、「ゴ・ジ・ラ」と発音しますよね。でも、外国の人は「ゴズィーラ」です。全編英語の台詞なので、当然渡辺さん以外のキャストは「ゴズィーラ」でした。
でも、渡辺さんだけは「ゴジラ」と発音するときは、「ゴズィーラ」ではなく必ず「ゴジラ」と発音されていました。
英語のセリフに急に日本語が入ってくるのでリズムは悪くなります。それでも、日本で生まれたゴジラだからこそ、「ゴズィーラ」ではなく、敢えて「ゴジラ」と発音した所に、渡辺謙さんのゴジラに対する思い入れを感じました。
最期の台詞が!
そして、渡辺さん演じる「芹沢博士」が、物語の終盤、ゴジラに語りかけた最期の台詞。
その場面では、字幕が急に英語表記にかわって、驚いたんですが、その後に続いた渡辺謙さんのセリフは日本語でした。
これは渡辺さんのこだわりなのか、脚本によるものか、そこはわかりませんが、芹沢博士の役回りや、その言葉を発するシチュエーションを考えると、ここは確かに日本語しかない、と思える場面です。
「さらば、友よ」
全編英語の台詞の中、万感の想いが込められた唯一の日本語の台詞が、とても美しく響きました。号泣必至の名台詞です!!
そう考えるのはさとんが日本人だからなのだとは、思いますが、このセリフを聞けたという一点で、字幕版を見て良かったな、と思いました。
ま、あくまでも個人的な感想なので(^_^;)吹替版の方がわかりやすく、見られると思います。一生懸命、字幕を追いかけたせいか、ゴジラを見たその日はスゴイ眠たかったです(笑)
まとめ
以上、「「ゴジラ」キングオブモンスターズの感想!字幕か吹き替えどちらがオススメ?」を書き散らしてみました。
ゴジラをはじめとした特撮やマンガ、アニメといった、いわゆる子供向きと思われていた日本生まれのポップカルチャーは、今や全世界で大人気です。
極東の島国で埋もれたままにせず、せっせと海外へ情報を発信し続けた、関係者の皆様の努力にはほんとに頭が下がります。
ゴジラ以外にも、日本にはまだまだ世界に通用する作品が埋もれていると思うんですよね。
マーベルヒーローズがあれだけ海外で受けるなら、さとんの好きな仮面ライダーも絶対に人気になると思うのですがねえ…ま、海外版として「仮面ライダー龍騎」をベースに一度作られてますが。
ゴジラも一回失敗してるんだからそれにめげずに、ハリウッドさん、リメイクよろしく!アベンジャーズvs仮面ライダーだったら映画見に行くのになあ、なんて思う6月のある日のお話でした。
それでは!
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